「気になるホテルの最安値をチェック!」
日本からの観光客が8割を占める「グアム」、日本人ってグアム好きが多いんだなと感心してしまいます。行くたびに新しい発見があるので、リピーターも多いのかもしれませんね。
僕もその一人なんですが、毎年家族でグアム旅行の計画を立てています。”〇〇にランチを食べに行く” ”〇〇でショッピングをする” などなど。
当時「どうやって行く?」と、現地で妻に突っ込まれ、慌てた時のことを思い出します。
今では、交通手段も計画の時に考えるようになりました。そんなグアムでは、主な交通手段として次のようなものがあります。
- シャトルバス(赤いシャトルバスやH.I.S.グアムのバスなど)
- タクシー
- レンタカー
一番メジャーな【赤いシャトルバス】
赤いシャトルバスはラムラムツアーズが運行しているバスです。複数の路線があり、グアムの至る所で目にすることができます。
グアムの観光客にとっては一番メジャーな交通手段です。
運行エリア
引用:ラムラムツアーズ
運行エリアは、ホテルの多いタモンとタムニングのエリア、ショッピングモール、空港、観光地恋人岬などがあります。とても便利で、僕もよく利用しているバスになります。
タモンシャトル 北廻り・南廻り |
ショッピングモールシャトル |
Tギャラリア ⇔ Kマートシャトル |
GPO ⇔ レオパレスシャトル |
空港行きシャトル |
恋人岬シャトル |
チャモロビレッジナイトシャトル |
朝市シャトル |
この中でも宿泊するホテルから買い物などに行くときに、よく使っているシャトルバスをご紹介します。
タモンシャトル
引用:ラムラムツアーズ
まず乗るのがタモンシャトルで、たくさんのホテルが立ち並ぶホテルロードを運行しています。
[北廻りルート]
グアムプレミアアウトレット(GPO)からホテルロード沿いの各ホテルを経由し、マイクロネシアモール間を結びます。
[南廻りルート]
逆ルートで、マイクロネシアモールからホテルロード沿いの各ホテルを経由し、グアムプレミアアウトレット(GPO)へ向かいます。
ショッピングモールシャトル
引用:ラムラムツアーズ
一本内陸側を運行する、ショッピングモールシャトルも便利です。
名前の通りグアムのショッピングスポットを巡ることができます。
アガニャショッピングセンター⇒グアムプレミアアウトレット⇒Kマート⇒マイクロネシアモール⇒Kマート⇒グアムプレミアアウトレットというルートとなっています。
このショッピングモールシャトルは、ホテルがたくさんあるホテルロードを通らないため、このルートに出るために一つ乗り継ぎが必要となります。
この乗り継ぎに使うのが、次で紹介するシャトルです。
Tギャラリア⇔Kマートシャトル
Tギャラリア⇒JPスーパ-ストア⇒Kマート⇒Tギャラリア間を20分間隔でピストン運行しています。
このシャトルでも、ショッピングの”はしご”に便利ですが、さらにショッピングの足を伸ばしたい時は、次の手段を使ってください。
先ほどの、タモンシャトルからの乗り継ぎにこのシャトルを使います。
- タモンシャトル(北廻り)で、Tギャラリア又はJPスーパーストアで降りてこのシャトルに乗り込みます。
- あとはKマートまで乗っていけば、ショッピングモールシャトルのエリア内に到着します。
この方法で各シャトルバスを利用し、宿泊しているホテルからショッピングに繰り出せるという訳です。
あらかじめ行きたい場所を決めておき、どの路線を使うか考えてみるといいですよ。
チケット料金
ショッピングで乗る他に、観光スポットへ行く場合のお得なチケットも揃っています。
1回チケット | $4 | |
Day PASS | 1日チケット | $10 |
2日チケット | $15 | |
5日チケット | 大人$25 子供$13 |
|
Time PASS | 3時間チケット | $3 |
6時間チケット | $6 | |
空港行きシャトル (荷物搬送料込み) |
$7 | |
恋人岬シャトル | $7 | |
朝市シャトル | $7 | |
チャモロビレッジナイトシャトル | $7 | |
恋人岬シャトルトクトクチケット (往復乗車券+恋人岬展望塔入場券) |
$10 | |
6歳未満は無料 |
チケットの購入場所
では、チケットはどこで買えるのでしょうか?
主なチケット売り場は次の通りです。
- グアム国際空港
- Tギャラリア グアム by DFS
- グアムプレミアアウトレット(GPO)
- マイクロネシアモール
- Kマート
この他に、ホテルに入っているツアーデスク、バスのドライバーからも購入可能です。
H.I.S.グアムのバス【レアレアトロリー】
引用:HIS
先に紹介した赤いシャトルバスと、このレアレアトロリーは同じような運行ルートを走っていますが、運営する会社は全く違うため、停留所やチケットは異なります。
レアレアトロリーは、主にH.I.S.のツアー申し込み者向けの送迎バスなんです。
ですが、H.I.S.のツアーを使ってない個人旅行客も、バスのチケットを事前に購入し利用することは可能です。
運行エリア
引用:H.I.S.
レアレアトロリーには、4つの無料コース(ツアー申し込み者のみ無料)と2つの有料コースがあります。
赤いシャトルバスもなかなか好きなんですが、こちらは冷房がきっちり効いていて、しかも広々乗れる感じでした。荷物が多い場合などは、気兼ねしなくて済むかもしれませんね。
無料コース |
ホテルコース |
ショッピングセンターコース | |
JPストア⇔Kマートシャトルコース | |
アガニアショッピングセンターコース | |
有料コース
|
チャオフリーマーケットエクスプレス (土曜日・日曜日の朝のみ運行) |
チャモロビレッジエクスプレス (水曜日のみ運行) |
チケット料金
もちろんツアー申し込みの方は、無料コースは料金がかかりません。
ツアーでない個人旅行の方も、事前にチケットを購入できますので、レアレアトロリーに乗ってみてください。
1日券 | $10 |
3日券 | $15 |
5日券 | $20 |
片道券 | $4 |
お子様料金(6~11歳) | $8 |
チャオフリーマーケットエクスプレス (往復チケット) |
$8 (事前にレアレアラウンジで購入の場合$7) |
チャモロビレッジエクスプレス (往復チケット) |
|
6歳未満は無料 |
チケットの購入場所
チケットの購入ができるレアレアラウンジは、ザ・プラザの1階と2階にそれぞれあります。
また、HISツアーに申し込んでいる人は以下の場所で、チケットをバウチャーと引き換えることができます。
- ザ・プラザ1階レアレアラウンジ
(営業時間:8:00~20:00) - Tギャラリア グアム by DFS内ツアーセンター
(営業時間:10:00~18:00) - グアムリーフホテル内ツアーデスク
(営業時間:9:00~17:00/休憩時間12:00~13:00) - ヒルトングアムホテル内ツアーデスク
(営業時間:9:00~17:00/休憩時間:12:00~13:00) - オンワードホテル内ツアーデスク
(営業時間:9:00~17:00/休憩時間:12:00~13:00) - ホテルニッコーグアム内ツアーデスク
(営業時間:9:00~17:00/休憩時間:12:00~13:00) - フィエスタリゾートグアムホテル内ツアーデスク
(営業時間:9:00~17:00/休憩時間:12:00~13:00) - PICホテル内ツアーデスク
(営業時間:10:00~17:30/休憩時間:12:00~13:00) - グアムプラザホテル内ツアーデスク
(営業時間:9:00~18:00/休憩時間:12:00~13:00)
目的地へ楽に直行できる【タクシー】
何と言っても、目的地直行のタクシーはやっぱり便利です。バスと違って、停留所や時刻表とにらめっこしなくていいんですから。
人数によっては、バスよりお得だったかもなーとしばしば思う事もありました。
しかし、タクシーを利用するとしたら、料金は?チップは?車内に忘れ物をしたら?ぼったくりのトラブル?など何かしら心配が付き物です。
タクシーを利用する場合、知っておきたい事をいくつかあげていますので、参考にして下さい。
政府公認タクシーで安心
せっかく旅行でグアムに来ているのに、トラブルがあっては楽しめません。夢のリゾート地であっても、不法タクシーは残念ながら走っています。
ぼったくりなどの被害に遭わないために、グアム政府から許可を得て、営業しているタクシー会社を選ぶことが第一だと思います。
そこで、グアムでも一番ポピュラーな「Mikiタクシー」の利用をおすすめします。
もちろん政府公認ですし、グアム内の全てのホテルと提携しているので、宿泊ホテルでタクシーを頼むとMikiタクシーが来ます。
また、車内ではWi-Fiが無料で利用できるのも嬉しいサービスです。(Mikiタクシーについてはこちら)
料金
気になるものの一つは料金ですね。グアムのタクシーはメーター制になっています。
初乗り料金に走行距離、停車時間が加算されます。
政府公認タクシー料金 | |
初乗り料金 | $2.40 |
最初の1マイル(1.6㎞) | $4 |
その後の1/4マイル(400m)毎 | $0.80 |
待機時間(停車2分毎) | $0.80 |
荷物代(1個につき) | $1 |
表内の荷物代とは、トランクに積み込むような大きな荷物(スーツケースなど)で、1個につき$1の追加料金が掛かります。
タクシーを手配する方法
- ホテルから乗車の場合
宿泊しているホテルに頼めば、タクシーを呼んでもらえます。目的地が主要なショッピングセンターや有名なレストランなどであれば、日本語英語でも通じます。
空港へ向かう場合も、大概ホテルにはタクシーが待機しているので、こちらも心配はないです。もしもタイミングが悪く、待機していない時も、ホテルに頼んで呼んでもらいましょう。
- ショッピングセンターやレストランから乗車の場合
主要なショッピングセンターにはタクシー乗り場があるので、ここから乗車できます。
タクシー乗り場にはタクシー会社の連絡先が書いてあるので、なかなかタクシーが来ない場合は連絡して呼ぶようにします。
チップを忘れずに!
タクシーのドライバーに支払うチップの目安は、タクシー乗車料金の10~15%程が基本です。
料金とチップを合わせて、お釣りがないように紙幣で払うのがスマートな支払い方です。
例えば、タクシー料金が$30だった場合、チップは$3〜$5が必要になってきます。セントの単位は切り上げでも切り下げでもいいので、$1単位で切りよくスッキリと支払って下さい。
持ち合わせによりお釣りを貰いたい場合は、支払う金額と返して欲しいお釣りの金額を伝えるようにしましょう。決して嫌な顔はされないと思います。
ホテルやレストランのスタッフにタクシーの手配を頼んだ場合も、チップを忘れてはいけません。チップの額は$1~2ほどで大丈夫です。
併せて、タクシーまで荷物を運んで貰った場合も、荷物1個につき$1が相場となっています。
ドアは自分で開ける
グアムのタクシーは自動ドアではないんです。乗り降りのときは自分でドアを開閉しなければなりません。改めて日本のタクシーの素晴らしさに気付きますね。
みなさんも私のようにならないように気を付けてくださいね。
自由に使える【レンタカー】
自由に行動できるレンタカーは、好きな場所に好きな時間に行けるのでやはりいいですよね。
時間を気にしなければならない公共の乗り物も、子供が小さいと余裕を持って行動するというのが難しい場合もあります。
そんな時に重宝するのがレンタカーです。グアムにはたくさんレンタカー会社がありますが、利用する場合に知っておきたい事などご紹介します。
利用するときに必要なもの
- 運転免許証
グアムでの運転は日本の免許証で運転可能です。(国際免許証は不要)
- クレジットカード
支払いはクレジットカード指定の会社が多いです。
レンタカー代は現金可のところもありますが、保証金として$100分をカードより保留されることが多いので、クレジットカードは必須です。
予約方法
- 宿泊しているホテルのレンタカーカウンターで借りる
ホテルのカウンターや電話予約の場合、日本人や日本語の話せるスタッフが常駐しているところがほとんどなので、心配はいりません。
借りるときも返却もホテルへになります。
- 空港で借りる
ツアーの場合はホテル送迎付きが多いのですが、個人の場合は空港からホテルまで自分で移動しなければなりません。
タクシーを利用するのもいいですが、観光でレンタカーを使うつもりでいるなら、空港でレンタルしてしまいましょう。
グアム空港には以下のレンタカー会社のカウンターがあります。
- ハーツレンタカー
- エイビスレンタカー
- ニッサンレンタカーグアム
- ダラーレンタカー
- バジェットレンタカー
- ナショナルカ―レンタル
- レンタカー会社へ電話予約またはネット予約
一番おすすめは、事前のネット予約です。それは、求めている車種や運転しやすいサイズの車などの要望が通りやすいからです。
また、グアムに到着したら空港やホテルまで、レンタカー会社がお迎えに来てくれるサービスもあります。
レンタカー会社により異なりますが、タモン・タムニング地区と空港近辺のホテルは無料往復送迎、空港へは片道$3のところや、空港送迎は無料だが空港施設利用料を一人$9の実費などとなっています。
それと、予約の際に気を付けたいのがシーズン料金です。
繁忙期(GW・夏休み・冬休み・年末年始)はそうなっても仕方ないと思いますが、繁忙期も割増料金無しとうたっているレンタカー会社もあるので、上手に選んでください。(グアム島のレンタカー選びはこちらから)
運転で気を付けること
- 右側走行
みなさんご存知かと思いますが、日本とは真逆の右側通行です。
道路の真ん中にあるのが左折用の車線なので、よく注意してください。
- シートベルト
運転手ほか、同乗者も全員シートベルト着用の義務があります。
- 携帯電話
走行中はもちろん使用禁止です。
渋滞や信号待ちで停止の間も使用してはいけません。違反の場合、$100以上の罰金などもあるので、安全な場所に駐車して使用してください。
グアムだけでなく日本でも絶対にしてはいけませんよ。
- 全車線ストップ
停止中のスクールバスがいた場合、後方から抜かして通過することは禁止です。
また反対車線も停止しなければなりません。スクールバスが発進するまでじっと待ちましょう。
まとめ
- グアムでの交通手段は主にシャトルバス・タクシー・レンタカーである
- グアムで運行するシャトルバスで一番有名なのが、ラムラムツアーズの「赤いシャトルバス」
- 8つの路線があり、組み合わせればグアムの主要な観光スポット・ショッピングスポットを周れる
- 1回チケットを購入するより、Day PASSやTime PASSを購入する方がお得で、空港やショッピングセンターなどで購入できる(6歳未満は無料)
- グアムにはHISが運行するレアレアトロリーがある
- 6つの路線があり、そのうち4つはHISツアーの予約者であれば無料
- HISを利用していなくても、事前にチケットを購入すれば誰でも乗車できる
- チケットは1日券や片道券などがあり、ザ・プラザ内にあるレアレアラウンジで購入できる(6歳未満は無料)
- タクシーは政府公認タクシーを利用するのが一番安心
- グアムのタクシーはメーター製である
- タクシーを利用したらチップを忘れずに渡すこと
- グアムでレンタカーを利用する場合は運転免許証とクレジットカードが必須
- レンタカーを予約したい場合は、宿泊ホテルのレンタカーカウンタで借りる・空港のレンタカーカウンターで借りる・レンタカー会社へ電話またはネット予約をする
- グアムと日本では運転のルールが異なるので、事前に調べておくこと
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