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Kai
結婚式は挙げたいけれど、派手にはしたくないという方が最近はとても多いです。心から祝福してくれる家族や、親しい人だけを招待して行ったり、二人きりで挙げるという場合も珍しくはありません。
そして、そういう場合、どこで結婚式を挙げようかと考えると、リゾート地が浮かぶのではないでしょうか。
リゾート地なら、旅行を兼ねていくこともできてしまいますし、一生に一度の思い出に不足はないですよ。
今回はそんなリゾート地の中でも、飛行機で約３時間半で行けるグアムで挙げる結婚式について紹介します。
二人での結婚式ができる会場
家族や親しい人だけを招待した結婚式や、二人きりでの挙式は国内を始めいろんな場所で挙げることができますが、グアムを選ぶ人が実は結構多く、人気のリゾート挙式スポットになっています。
グアムで結婚式を挙げることができる会場のうち、二人だけや少人数で挙式することができるチャペルをピックアップしました。
ブルーアステール
引用：JTB
【場所】タモン地区
【アクセス】タモン中心部より車で５分
【チャペルタイプ】独立型
【収容人数】３０人
【バージンロード】１２ｍ（ホワイト）
【挙式言語】日本語と英語
【フラワーシャワー】可
【併設施設】なし
白い砂浜の側に建つ青いガラス張りが特徴のチャペルは、まるで海の中にいるかのような雰囲気が人気で、グアムでは№１と言われています。
本物の独立型チャペルのため、ホテルやパーティー会場が併設してはいませんし、移動には車が必要になりますが、結婚式を仲介する会社で手配は可能です。
二人の分はプランに含まれている場合がほとんどなので心配ありません。
海沿いのチャペルでガラス張りなのは唯一ここだけですし、ホテルが併設でないということは、利用客もおらず、比較的プライベートな空間が作れるチャペルでもあります。
挙式後、すぐにビーチでの撮影ができるのも魅力です。
ジュエル・バイ・ザ・シー
引用：JTB
【地区】タムニン（ハイアットリージェンシーグアム内）
【アクセス】空港より車で約１５分
【チャペルタイプ】独立型
【収容人数】４５人
【バージンロード】１５ｍ（ブルー）
【挙式言語】日本語と英語
【フラワーシャワー】可
【併設】ホテル、パーティー会場
２０１９年１月にリニューアルしたチャペルは、スワロフスキー製のクリスタルが使われた豪華なシャンデリアと海の上をイメージさせるブルーのバージンロードが特徴です。
このチャペルだけで行われる「ジュエルの誓い」というセレモニーには『愛を閉じ込める』という意味があるんだそうです。
挙式後は目の前の砂浜に降りて写真撮影をすることも可能ですし、パーティー会場も宿泊施設も併設していますので、挙式以外の時間もゆったりと過ごすことができます。
このチャペルがあるハイアットリージェンシーグアムは、有数の高級ホテルですのでゲストも安心ですし、特別な気分で宿泊するにはピッタリだと思います。
セント・プロバス・ホーリー・チャペル
引用：JTB
【地区】タモン地区（ヒルトングアム リゾート＆スパ内）
【アクセス】タモン中心部より車で約１５分
【チャペルタイプ】独立型
【収容人数】６０人
【バージンロード】１３ｍ（ガラス張り）
【挙式言語】日本語と英語
【フラワーシャワー】可
【併設】ホテル、ホテル内パーティ会場
緑があふれ、コバルトブルーの美しい海と恋人岬が望める素晴らしいロケーションに佇み、ガラスだけでなく木や石も使い調和のとれた美しいリゾートチャペルです。
ホテルからは多少の距離があり、ゲストは歩くことになりますが、お二人にはリムジン送迎があります。
また、丘の上に建つチャペルですので、ビーチ撮影の場合は車での移動が必要ですが、ビーチ沿いに建つチャペルよりプライベート感が高く感じられるのが魅力の一つです。
その代わり、強い潮風をまともに受けることにもなりますので、ヘアスタイルの乱れなどに備えて、有料でもアテンドを依頼しておくと安心です。
同じ敷地内にあるヒルトンホテルは日本人にも人気が高く、観光客も多く利用しているので一番便利です。
ルース・デ・アモールチャペル
引用：JTB
【地区】タモン地区
【アクセス】タモン地区中心部より車で１０分
【チャペルタイプ】独立型
【収容人数】２４名
【バージンロード】8ｍ（ガラス）
【挙式言語】日本語と英語
【フラワーシャワー】可
【併設】パーティー会場
海と空の輝きに照らされた美しいチャペルは、２階に設置されていることもあり、海に浮いているかのような雰囲気が味わえます。
2018年9月にオーシャンビューパーティー会場がリニューアルし、特に映える海側からの入場が可能になったのも嬉しいポイントですよね。
もともとはレストランだった施設を改装してチャペルにしたそうなので、外観はレストランのままですが、中に入ると他にはない魅力のある会場が広がります。
バージンロードは短めで、横幅がある作りのチャペルですが、ゲストとの距離を近くに感じることができ、少人数向きともいえる造りになっています。
宿泊施設は併設されていませんので、別で手配する必要がありますが、タモン地区にあり移動もしやすいエリアになりますので、特に問題になることもなさそうです。
ホワイトアロウチャペル
引用：JTB
【地区】タムニン地区
【アクセス】空港より車で約１５分（シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート内）
【チャペルタイプ】独立型
【収容人数】約50名
【バージンロード】約15ｍ（ホワイト）
【挙式言語】日本語と英語
【フラワーシャワー】可
【併設】ホテル、パーティー会場
二枚の天使の羽が寄り添うような形をしたピュアホワイトとガラスのチャペルは270度に広がる海と空を引き立て美しさが際立つ素敵な空間です。二人を祝福する白い羽が舞降る演出も人気です。
ゲストラウンジは海辺にあり、水平線を眺めながら記念撮影や会話を楽しむことができ、パーティー開始前も魅力的な時間を過ごすことができます。
宿泊施設が併設されているので、便利であるのはもちろん、ホテル内でいろいろなアクティビティが楽しめるリゾートホテルなので、家族旅行を兼ねた結婚式にもピッタリです。
中心部から少し離れた場所にあるため、静かで壮大な景色を満喫できる環境になりますが、移動には少し時間がかかります。
島内の観光をする際はバスやタクシーを利用することになりますので、事前に計画しておくと安心です。
クリスタルチャペル
引用：JTB
【地区】タムニン地区
【アクセス】空港より車で約15分 （ホテル・ニッコー・グアム内）
【チャペルタイプ】独立型
【収容人数】70名
【バージンロード】16ｍ（ホワイト）
【挙式言語】日本語と英語
【併設】ホテル、パーティー会場
グアムで一番長いバージンロードと圧倒的な天井高を有するチャペルは、タモン湾を一望できる絶景の中にある大聖堂です。
クリスタルベルの音色が響くセレモニーは二人もゲストも感動すること間違いなしです。挙式後は目の前のビーチでの撮影や、プライベートルームでのパーティーを行えます。
日系ホテルなので、海外が初めてのゲストも安心ですよね。こちらは大聖堂ですので、二人だけで挙げるにはスケールが大きすぎると感じるかもしれません。親族のみの少人数から大人数におすすめです。
アクアステラチャペル
引用：JTB
【地区】タムニン地区
【アクセス】空港から車で約15分（ヒルトン・グアム・リゾート＆スパ内）
【チャペルタイプ】独立型
【収容人数】40名
【バージンロード】13ｍ（ガラス）
【挙式言語】日本語と英語
【フラワーシャワー】可
【併設】ホテル、パーティースペース
アクアステラチャペルは「水の星」という意味で、空と海の青の中で輝く白亜のチャペルは数万個のクリスタルが輝く星空をイメージしたバージンロードが魅力の空間です。
バージンロードの先には恋人岬が望める他、永遠の誓いを立てる「星砂のセレモニー」というオリジナル演出が人気です。
挙式の後は、ガーデンでの乾杯などをすることができ、パーティースペースはプライベート空間なので、存分に親しい人との時間を楽しむことができます。
キッズスペースもパーティースペースに用意されており、小さいお子様がいる場合にも嬉しい工夫がされています。日本人に人気のヒルトン・グアム内なので、宿泊もアクティビティも安心です。
海外挙式の準備ってどうするの？
素敵なチャペルを見つけたところで、海外挙式って準備はどうしたらいいんだろう？と思うのではないでしょうか？まずは海外挙式を扱っている結婚式仲介サイトや旅行会社を調べてみましょう。
結構、取り扱いをしている会社がありますし、各社のプランなども見れるので、参考になりますよ。
サロンに行ってみよう
実際にグアムで結婚式を挙げようと決めたら、予約サロンにお世話になることになります。
グアムだけでなくリゾートで行う結婚式の場合、実際の会場を見学することは基本的にはできないので、写真や口コミなどを参考に会場を決定することになります。
サロンにはウェブ上にはない詳細な写真や、実際の挙式風景など、参考になる情報があることが多いので、じっくり決めましょう。
日程の調整も出てくるので、希望の日をいくつか決めておくとスムーズですし、招待人数やスタイルなども二人でしっかり話し合いましょう。
実際に結婚式を仲介してもらう会社と会場を決めたら、本格的に準備開始になります。
オプションを決める
せっかくの結婚式ですので、思い出に残る演出や撮影などしたいと思いますよね。グアムで結婚式をするならば、やはりコバルトブルーの海と白い砂浜での写真撮影は絵になりますのでおすすめです。
現地のカメラマンの場合、素人同然の腕の人もいるという口コミを発見しました。
撮影をお願いする場合はカメラマンについても確認し、追加料金が発生するとしても、ちゃんとしたプロにお願いするようにしましょう。
また、二人の宿泊や観光スケジュールを決めると同時に、ゲストを招待するなら、その旅券や宿泊についても計画する必要がありますので忘れないようにしましょう。
衣装選び
結婚式の準備の中で、衣装選びが一番楽しいのではないでしょうか？特に女性は憧れのウエディングドレスにときめくと思います。
ドレスは購入かレンタルになりますが、仲介する会社によっては持ち込み禁止となっている場合もありますし、ドレスを持って行くのは大変なので、レンタルが一般的ということになります。
国内にサロンがある仲介会社を利用する場合、国内で試着して選ぶということができます。
実際にその衣装をお直しして現地に送ってくれる場合や、現地に同じものが用意してあり、それを着用するという場合が多いです。
場所によっては挙式前日のリハーサルと一緒に現地で衣装を選ぶという場合もあります。
衣装に合わせてアクセサリーやヘアスタイルなども決めるので、１回の打ち合わせでは済まない場合もありますが、幸せな時間ですよね。
現地での最終確認
仲介会社を利用する場合は、漏れのないように手配してくれますので、事前の準備の段取りは任せて大丈夫です。当日の準備はもちろん、滞在中の準備もしっかりして、出発しましょう。
そして現地で前日や当日に、最終確認やリハーサルが行われます。ここまで来たらあとは思い切り、結婚式とグアム旅行を楽しみましょうね。
ウェディングドレスのレンタルなどについては、こちらをご覧ください。
グアムで挙式するメリット
なぜ、グアムでの結婚式が人気なのか、そのメリットを見ていきたいたいと思います。
国内より近い？片道約３時間で行ける海外
住んでいる場所によっては、国内のリゾート地まで車や電車で何時間もかかる場合もあるため「どうせ時間がかかるなら」と海外を選択肢に入れる人が多いのです。
そうなると、飛行機で約３時間半程度で行けるグアムは、近すぎず遠すぎず魅力に感じるのではないでしょうか。
近く、短時間で行けるとは言っても、海外であることは間違いないですし、雰囲気は国内とは全く違うので、一生に一度の思い出を作る場所にはピッタリということになります。
旅費の予算が少なくて済む
グアムと同じような雰囲気を希望すると、ハワイという選択肢もあると思いますが、ハワイは片道８時間以上かかりますし、時差も１９時間と大きくなります。
それを考えるとハワイでの結婚式の場合、観光を含めると最低でも３泊５日は必要になりますが、グアムは２泊３日でも可能になります。
時期にもよりますが宿泊日数が少ないということは、それだけ宿泊費用が抑えられますし航空券の費用も大きく変わることになります。
小さな結婚式が可能な会場が多い
グアムは日本人を中心に少人数でのリゾート挙式を行う人が多く、対応してくれる会場が多くなります。
また海辺のチャペルなども多く、装飾などオプションを追加しなくても、十分に会場が映えるのが魅力でもあります。
もちろん、結婚式だけでなく、パーティーやゲストの宿泊なども対応してくれるところがほとんどですので、安心して結婚式を挙げることができます。
言葉の心配をしなくても大丈夫
海外で結婚式をする場合、言葉が通じるかという不安の中で、結婚式を挙げるのも、大切なゲストを招待するのも不安になると思います。
ですがその点、グアムは大体の場所で日本語が通じますし、日本人が在中しているという会場も多いので安心です。
ゲストの中に小さなお子様がいる場合は、突然の体調不良など予期せぬ事態が起こりがちですが、そんな時でも日本語が通じるというのは非常に助かると思います。
グアムで挙式するデメリット
メリットがあるなら、デメリットも確かにあります。ですが、グアムの場合は治安も良いですし、そんなに気になるほどのことではないように感じます。
しっかり把握して計画を立てれば心配することはありません。
日本に梅雨があるように、グアムにも雨季がある
日本にも梅雨がありますし、天気はどこで結婚式を挙げるにしても関係することなのでデメリットと言えるかはわかりませんが、グアムには雨季があります。
- 雨季：６月～１０月
- 乾季：１１月～５月
７月～８月が雨季の一番ピークで、特に蒸し暑くスコールのような激しい雨が一時的に降ることも珍しくありません。
日本で梅雨が終わり夏本番という時期です。
夏休みも関係して「この季節が良い」と思うかもしれませんが、雨季で雨が降ってしまうと海辺の撮影などはできませんし、空と海の色が映える素敵な雰囲気は半減してしまいます。
予定を検討する際に、この点を考慮して組むことができれば、特に心配はありませんが、どうしてもこの季節に行う場合は、予備案など考えておくといいかもしれません。
グアムのベストシーズンについては、こちらをご覧ください。
日本人が多い
グアムは気軽に行ける観光地として人気ですので、日本人はとても多いです。結婚式をきっかけに初めて海外に行くという場合は、あまり「雰囲気が違う」と思わない方がいいかもしれません。
結婚式に関しても、同じ場所で同じ日本人に会う可能性は高いですし、「ちょっと遠くの国内」くらいの感覚になってしまう場合もあります。
その点、安心できるという利点もありますので、これもデメリットとは言えないかもしれません。
アクティビティは海がメイン
グアムは俗にいう南の島の一つですので、海でのレジャーがメインになると思った方が良いでしょう。
ショッピングや観光ももちろんできますが、小さな島なので長期間滞在しようと思う場合、見尽くしてしまう可能性があります。
海が苦手な方は、観光やグルメなど、滞在中の過ごし方も計画に入れておくといいと思います。
二人だけ・身内だけの結婚式は寂しくない？
派手に結婚式をしたくないとは言っても、二人だけや身内だけの結婚式は寂しくないのか心配になるかもしれません。実はこれ、少人数結婚式をした人の大半が心配したことのようです。
ですが、実際に結婚式をしてみると、全然寂しくなんてなく、むしろ厳粛な雰囲気を身内や二人だけで感じられることに感動するそうです。
参列者がいる結婚式では、見られ方を気にしたりする場合もある挙式ですが、二人ならそれを気にする必要がなく、二人の世界に浸れるという点も、海外で二人で挙げる結婚式の大きな魅力です。
ちゃんと意味を感じながら誓いの言葉を交わしたりするのが、結婚式の大切な意味になるので、それを実感できるのは二人の絆を深めることにもなると思います。
失敗したって、泣いたって自分たちらしい式になれば良いのですから、ゲストが居なくても少なくても、何の不満も感じないようです。
多くのゲストがいない分、気兼ねすることなく、挙式後は二人で思い切り撮影を楽しんだり、グアムの観光やアクティビティを存分に楽しめますよね。
旅費などの心配も少なく、二人の部屋をスイートにするなどグレードアップするのもおすすめです。特別な気分をトコトン味わってしまいましょう。
まとめ
海外での結婚式は、憧れはありますがいろいろ不安になることも多いと思います。でも、グアムなら比較的身近で、移動時間も少なく済みますし、存分にリゾートを満喫することができます。
グアムの自然に囲まれて行う結婚式は、少人数でもきっと素晴らしいものになるでしょう。何より、二人の絆を深め、思い出に残る一日になると良いですね。
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