グアムのビザ免除プログラムとは?条件や利用方法を解説!

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【2026年10月 書き直しました】

  • 以前のこの記事には「45日以内のグアム旅行なら、機内で出入国カード(I-736)を書けば、ビザもESTAも不要」と書いていましたが、今は当てはまりません。紙の出入国カード(I-736)は2024年11月30日以降は無効です。
  • グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムは今もありますが、利用するには出発前にオンラインで「G-CNMI ETA」の承認を受けておくことが必要になりました。
  • 税関・検疫申告書も、紙ではなく電子版(EDF)になりました。
  • 下の内容は、2026年10月にグアム政府観光局の公式サイトで確認したものです。

みなさん、グアム旅行に行くためにホテルや観光地などはたくさん調べられていると思いますが、グアム入国するためにはどんな書類が必要かご存じでしょうか。

グアムに行き慣れていない方で、どんな書類が必要かすぐに答えられる方はあまりいらっしゃらないと思います。

私も最初の頃はどういったものが必要なのかよくわかっていませんでした。言われるがまま、渡されるがまま書類に記入をしていたので、準備不足で記入に時間がかかってしまったこともあります。

ですがやはり何の書類に何のために記入するのか、自分できちんと把握しておくことはとても大切です。今回は少し堅苦しいお話にはなりますが、グアムに行くためには非常に重要な手続きで、その中でも特に「ビザ免除プログラム」についてご紹介します。

グアムはアメリカの準州です。入国審査はアメリカ連邦政府が、税関はグアム政府が管轄しています。

グアムにビザなしで入国するための制度(ビザ免除プログラム)には、アメリカのビザ免除プログラム(ESTAを使うもの)と、グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(G-CNMI ETAを使うもの)の2つがあります。どちらも、出発前にオンラインでの申請が必要です。

グアム入国に必要なもの(2026年10月に公式サイトで確認)

グアム政府観光局の公式サイトによると、日本国籍の方がグアムに入国するには、パスポート(入国時に45日以上の残存期間が望ましい)のほかに、次の2つが必要です。

必要なもの 内容
渡航の認証(右の3つのうち、どれか1つ) ① 米国ビザ
② ESTA(エスタ)
③ G-CNMI ETA(グアム-北マリアナ諸島連邦 電子渡航認証)
電子税関申告書「EDF」 グアムへ持ち込む物を申告する書類です。2025年2月4日以降の到着便から、原則として電子版だけになりました。

以前は、機内で配られる紙の書類(I-736)に記入すれば入国できましたが、この紙の書類は2024年11月30日以降は無効になりました。今は、出発前にオンラインで手続きを済ませておく必要があります。

公式サイトには、米国ビザ・ESTA・G-CNMI ETAのどれも取得していない場合は「入国を拒否され、送還される」と書かれています。紙の書類を空港に置く予定もないとのことです。

ESTAとG-CNMI ETA、どちらを選ぶ?

観光でグアムに行く場合、多くの方は②ESTAか③G-CNMI ETAのどちらかを使うことになります。公式サイトで確認できた違いは次のとおりです。

ESTA G-CNMI ETA
料金 40.27ドル(ESTAの公式サイトで2026年10月に確認) 無料
1回の滞在 最長90日間まで 最長45日間まで
行ける場所 グアムをふくむ米国 グアムと北マリアナ諸島(サイパンなど)だけ
申請の方法 オンライン オンラインのみ(紙では申請できません)
申請の時期 いつでも申請できます。旅行の計画を立て始めたら早めに、と案内されています 搭乗の7日前までがすすめられています。遅くても5日前までに取得
有効期間 承認から2年間、またはパスポートの有効期限の、どちらか早いほうまで 承認から2年間、またはパスポートの有効期限の、どちらか早いほうまで。期間中は何度でも渡航できます
航空会社 ― このプログラムに加盟している航空会社を使う場合だけ(公式サイトには、ユナイテッド航空と日本航空が加盟と書かれています。2024年10月時点)

公式サイトには、次のことも書かれています。

  • 米国の税関・国境取締局は、ESTAでのグアム入国をすすめています。ESTAを持っていると入国書類が免除になり、審査も簡略化されます。
  • 有効な米国ビザかESTAを持っている方は、G-CNMI ETAを申請する必要はありません。
  • G-CNMI ETAは、お子さんも1人ずつ申請が必要です。お子さん自身の、有効なパスポートも必要です。
  • G-CNMI ETAが承認されても、入国を保証するものではありません。
  • 入国審査のときに印刷した紙を出す必要はありませんが、控えとして印刷して持っていくことがすすめられています。
  • パスポートを新しくしたとき、名前が変わったときなどは、G-CNMI ETAを申請し直す必要があります。
  • 加盟していない航空会社や船を使う場合、90日以上滞在する場合などは、米国ビザかESTAが必要です。ビザについては、米国大使館のビザサービスにお問い合わせください。

グアムのあとにハワイやアメリカ本土へ行く予定がある方は、G-CNMI ETAでは行けませんので、ESTA(または米国ビザ)が必要です。

電子税関申告書「EDF」

グアムに入るときの税関申告書は、2025年2月4日以降の到着便から、原則として電子版の「EDF」だけになりました。機内で紙の用紙は配られません。

  • グアム到着の72時間前から申請できます。
  • 出発前に済ませられなかった場合は、空港の手荷物受取エリアの専用Wi-Fiにつないで、その場で申告することもできます。
  • 乗り継ぎ便を使う場合も、最初の出発空港を入力します。

申請は公式サイトから

手続きは変わることがあります。出発前に、必ず上の公式サイトで最新の内容をご確認ください。入国審査は米国の連邦政府が行うもので、当サイトの情報で入国を保証することはできません。

まとめ

家族旅行などのグアム旅行で、大使館でビザを取らずに済んでいるのは、ビザ免除プログラムがあるからです。

ただし、以前のように「何も申請せずに飛行機に乗り、機内で紙に書けばよい」という仕組みではなくなりました。今は、ESTAかG-CNMI ETAのどちらかを、出発前にオンラインで申請しておく必要があります。

手続きさえ済ませておけば、グアムは今も身近な旅行先です。早めに準備して、グアム旅行を思いっきり楽しんできてくださいね。

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