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南の国、グアム。日本から一番近い常夏のリゾート地です。グアムに限らずですが、海外旅行って本当に楽しみですよね。
日本という住み慣れた国から飛び出して、全く違う言葉や文化・違う環境の中で日ごろのしがらみから解放されて思う存分マリンアクティビティを楽しみ、おいしいものを心行くまで食べる。
そんなことを考えるだけでも、わくわくしてきちゃいませんか。
でも、せっかく仕事も休みが取れて時間をかけて念入りに旅行の計画をしたけど、天気ってどうなのかなと疑問になりますね。知らない土地で台風に遭ってしまったら怖いななど、考え出したらキリがなくなってしまいそうになります。
特に初めての場所だと、気候の違いやお天気で持っていくものや出来ることも変わってきますし、出来るだけ気候の安定した時に行きたいと思うものです。
今回は、そんな天気が悪かったらと足踏みしてしまいそうな皆さんへ、気温や天気予報の特徴・そして旅行には天敵の台風について詳しく解析いたします。
グアム旅行に行きたいなと悩む背中をトンっと押して、海外旅行へ飛び出すお手伝いが出来たらいいなと思います。
日本から近い南の島グアム
グアムは日本からも割と手軽に行くことができ、南国のリゾートをしっかりと味わうことができる、暖かく気候も素晴らしい観光地です。
なんといっても、ハワイなどと比べて移動時間が短く済むため、小さなお子様が一緒の場合、お子様にかかる負担が少なくなりますし移動時間が短縮出来るので、現地での旅行を長く楽しむことが出来ます。
- 東京・成田空港から約3時間45分
- 大阪・関西国際空港から約3時間45分
- 名古屋・中部国際空港から約3時間35分
- 福岡から3時間45分~4時間5分
- 札幌・新千歳空港から約4時間35分
南の島・南国のリゾート地の中で、最も短い時間で到着することができるのがグアムです。
天気予報
お仕事の休みもとれて、旅行の準備も整った。出発を目前に控えると気になってくるのが、現地の天候ではないでしょうか。
日本が出しているグアムの天気予報を見ていただきとわかると思うのですが、何かお気づきになりませんか?
快晴、つまり晴れマークだけの日がものすごく少ないのです。
私もこれにはびっくりしましたし、正直ガッカリしたことも何度もありました。せっかくのグアム旅行なのにあんまり天気が良くないというのは非常に残念に感じたのです。
ロケーションとしても、最高な日に行きたかったなとやっぱり思ってしまいます。
でも実際に行ってみると、スコールはありましたがそれ以外の天気はとてもよく最高のロケーションで過ごすことができ、ちょっと拍子抜けしてしまったことを覚えています。
しかし、よくよく調べてみると、日本では『晴れ時々雨』や『ところにより雨』といった表記であっても、そんなに心配が必要な天候ではなかったのです。
それはなぜか?これには日本と海外の天気予報の表記に大きな違いがあったのです。
天気予報の表記の違い
日本の天気予報を見ると良く出てくるのは
- 晴れ
- くもり
- 雨
後は『晴れのちくもり』や『くもりのち雨』など上記3つを組み合わせた表記で、その日の天気予報が構成されます。
しかし、海外の天気予報を見てみると日本でもある『晴れ・くもり・雨』のほかに
- スコール
- にわか雨
などといった、細かな表現が頻繁に使われている事が分かるのです。
つまり、日本の天気予報表記では例えスコールであったとしても『晴れのち雨』や『ところにより雨』といった、雨の表記になってしまうのです。
日本ではスコールという天候がほぼないため、その表記自体が無く細かい雨の状態を表す表記が限られてしまっているという事です。
ニュースなどテレビ番組でのアナウンサーが行う天気予報では、言葉で『にわか雨』や『一時的な雨』といった表現はよく耳にすることがありますよね。
しかし、インターネットやアナウンサーのいない天気予報などではほとんどこの表記を見ることはありません。
そのため日本に住み、普段日本の天気予報を見て判断をしているは私たちには、現地の天気が良くないと感じてしまうようです。
もしかすると、本当はスコールのような一時的な雨で、旅程にはほとんど影響のない天候だったという事もあるかもしれません。
グアムを始め海外へ旅行に行かれる際には、日本の天気予報だけでなく、是非現地の天気予報で確認をしてみてください。
スコールとは
上記で出てきたスコールという天気。南の島や暑い熱帯の地域には、スコールがあると聞いたことがある方は多いでしょう。
しかし、実際にスコールに遭ったことがない人には、よくわからないと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スコールとは、急激で激しい天候の変化の事を指します。今まですごくいい天気で日差しが痛いくらいだったのに、急に豪雨。そんな、びっくりするほど一瞬で天候が悪化する状態の事です。
一気に強い突風や激しい雨といった悪天候になりますが、それもわずか5分から10分とごく短い時間で収まり、元の天気に戻る事が特徴です。
そしてこのスコールは局地的に発生している為、少し場所が変わるだけで晴れているという事も特徴の一つであるといえるでしょう。
そしてスコールは天気が良く晴れた日であっても、一日のうちに何度も訪れることもあります。乾季であっても、スコールに見舞われることは珍しい事ではありません。
スコールによる風や雨は極めて激しく危険なこともあるため、外出をしているときにスコールに遭ってしまった時は、近くの建物に雨宿りをさせてもらって避難するようにすると良いかもしれません。
また運転をしているときにスコールに遭ってしまった場合、強い雨により視界が悪くなったり、強風で車のハンドルがとられるなどの危険も起こりえます。
無理をして運転を続けたことで事故を起こしたりしてしまっては、せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまいます。
まずは落ちついて周囲の安全を確認し、近くの駐車場へ一度停車する・駐車場がなければ路肩へ一時停止をするなど、安全を確保したうえでスコールが通り過ぎるのを待ちましょう。
ちなみにこのスコール、実は雨を伴わず突風だけの時もあるのです。
なんだか変な天気になったな、急に風が強くなってきたな、おかしいなと思ったら、すぐに避難が出来るように準備をするようにしておくといいかもしれません。
特に海に入っているときの突風は波が変わりますし、大変危険です。違和感を感じたら陸に上がるなど、早めの対処を心がけましょう。
グアムの気温
グアムという国に対して、皆さんはどのようなイメージをもたれていますか?マリンスポーツ・アクティビティなど、常夏の国・南の島の印象が強くありませんか。
グアムの気候は、海洋亜熱帯気候といいます。年間の平均気温が28℃と高く、グアムはまさに常夏の国です。
気温と同様、湿度も70%以上と高めですがグアムには東からの風が吹いているため、その影響で比較的湿度も気にならず過ごしやすい気候と言えます。
また、年間を通じて水温も高めのため、マリンアクティビティなど一年中楽しむことが出来ます。これぞ南国、常夏の国の醍醐味ですね。
雨季・乾季の気温の違い
- 最高気温(℃) 30~31
11月・1月・2月の最高気温が一番高い。
- 最低気温(℃) 23~25
2月の最低気温が一番低く、1月・5月の最低気温は比較的高めです。
- 最高気温(℃) 31前後
雨季は最高気温にそれほど差がなく変動がほとんどありません。
- 最低気温(℃) 24~25
6月・7月の最低気温が比較的高めです。
このように、グアムは年間を通して気温が23℃以上であり、とても暖かい国であることが分かります。
台風
激しい雨風が伴う台風。日本で生活しているときに台風に遭うのも本当に大変ですし嫌なものですが、海外旅行に行っているときに遭ってしまうなんて災難だと思ってしまいますよね。グアムの台風事情はどうなのでしょうか。
グアムは西太平洋にあり、ほぼ赤道の上にあります。
なんと台風の卵である熱帯低気圧は、グアム近海で一年を通してよく発生しています。つまり、グアム近海では台風自体もよく発生していて、日本に来る台風の多くはこのグアム近海で発生しているものだったのです。
ですが、ここでのポイントは確かにグアム近海で多くの台風が発生しているのですが、必ずしもその台風ができた後、グアムに上陸しているわけではないという所なのです。
言い換えると、グアムは近くで沢山の台風ができているからと言って、頻繁に台風の被害に遭っているわけではないということです。
グアム近海で台風が多く発生している為、厳密にいうとグアムの台風シーズンというものが明確化されているわけでもないのですが、一般的には7月~10月、もしくは9月~11月とされています。
しかし、過去には4月にグアムへ台風が上陸したこともありますし、近年ではグアムへ甚大な被害をもたらしたポンソナと呼ばれる台風が12月に直撃している事もあるため、実際は運に任せるしかないところもあります。
台風が発生した場合、台風がグアムに上陸するまでの時間を目安に、政府からCORと呼ばれる市民への注意などを行う通達が発表されます。
COR
CORは正式名:the conditions of readiness(ザ・コンディション・オブ・レディネス)と呼ばれるものです。台風が発生した際、グアム政府から市民へ向け発令されます。
CORは4~1のランクに分け分類され、ランクの数字が若い(少ない)程、危険度が高くなります。
- COR4
72時間以内に暴風域に入る見込みがあるが、日常生活を通常通り行う事が出来る。
- COR3
48時間以内に暴風域に入る見込みがあるため、生活に必要なものなどを確保し、ラジオやテレビなどで台風の最新情報を各自で把握しておく。
- COR2
24時間以内に暴風域に入る見込みがあるため、家のシャッターなどを閉め、車などは屋内駐車場などに避難させる。また生活に必要な飲食物を確保しておく。コンクリート製の住宅でない島民に関しては避難シェルターに移動する。
- COR1
12時間以内に暴風域に入る見込みがあるため、安全面の観点から外出を固く禁止する。ラジオやテレビなどでしっかりと台風の最新情報を各自でしっかりと把握する。
COR1になると、外出禁止となるため外に出て遊びに行くといったことはできません。ホテルの中の施設を使ったりして、屋内で過ごすようにして下さいね。
ホテルであっても、念のため食料や飲み物を忘れずに確保しておきましょう。
ケガや事故があっては楽しめません
警告が出ても、まだちょっとくらい大丈夫と無理をして外出をしたり、外で遊んだりしてしまう事で、思わぬケガや事故にあってしまうと、旅行が台無しどころか思った以上に大変なことになります。
海外での思わぬケガや事故による金銭的な負担は、とても大きいものです。保険が効くものなどもあるかもしれませんが、知らない土地での病院などは日本と勝手が違いますし、本当に心細く大変です。
グアムで骨折をし、医師の付き添いでの搬送による帰国をした場合の請求金額は、なんと550万円を超えていたという事例も存在しています。
これが現地での長期にわたる治療が必要になった場合や、帰国が困難と診断されてしまった場合、医療費だけでなく、延泊の宿泊費やフライトなど予想外に大きなお金がかかってしまう事にもなりかねません。
与えられた情報などからしっかりと状況を把握し、冷静に判断して過ごすようにして下さいね。
まとめ
旅程中の天気は運によるところもありますが、日本が出している天気予報での“時々雨”の表記はスコールである事も多いです。現地での天気予報を確認してみると、実際の天気をより詳しく確認することが出来ます。
グアムでのマリンアクティビティやスポーツ・レジャーなど屋外での遊びはとても魅力的で楽しく、例え雨であったとしても遊びたくなってしまいます。
しかし、台風に限らずスコールなどの悪天候でも言えることは、安全確保が出来ない状態での行動をできるだけ慎むことです。
日程の中で不安に思うようなことがあれば、一度現地の天気予報を確認するようにしましょう。
天候に合わせて旅程をしっかりと組み、無理のない楽しみ方をすることで、より時間を有効的に使ってめいいっぱい楽しむことができます。
現地での天気や気温をしっかりと把握して、台風や悪天候の時には冷静に正しい判断をするよう心がけなければなりません。
わからない時はまわりの人や現地の人などに相談しながら、しっかりと安全確認・安全確保を行ったうえで、家族や友人・恋人との幸せで素敵な楽しいグアム旅行を満喫してくださいね。
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