「気になるホテルの最安値をチェック!」
海外旅行で最初に必要な「パスポート」。初めての海外旅行、どこにいこうかとあちこちから情報収集しますね。
初めての海外旅行ならば新規申請、リピートならば6ヵ月以上の有効期間が残っているかパスポートの再確認です。
2年前に取得した子供達と妻のパスポートの有効期限は問題なかったのですが、私のパスポートは、期限は切れていないけど6ヵ月以上の有効期限がないため海外旅行ができないパスポートになっていました。
それから急いでパスポート更新の手続き・・・
手続きの仕方は全国共通ですが、ここでは東京都内でのパスポート取得の流れを参考に説明したいと思います。
パスポート申請条件
- 日本国籍を有する
- 都道府県市町村に住民登録(現住所)がある、または居所(生活の本拠)がある
手続きの流れ
- 必要な書類の準備
- 申請用紙の記入
- 写真の準備
- 申請場所の確認
- 申請
- 受け取り
申請に必要な書類と費用
初めての申請と前回取得旅券期限切れ
- 一般旅券発給申請書(1枚)
- 戸籍抄本・戸籍謄本(1通)
- 本人確認のための書類
- パスポート用の写真(1枚)
前回取得旅券期限切れの場合は、上記書類にプラス前回発行をうけた旅券を持参
有効旅券の姓名・本籍地・身分事項記載ページ(パスポートの写真のページ)に変更があった時
訂正新規申請(有効期限が10年または5年の旅券を新たに申請する場合)及び記載事項変更申請(有効期間満了日が同一の旅券を新たに申請する場合)
- 一般旅券発給申請書(1枚)
- 戸籍抄本・戸籍謄本(1通)
- パスポート用の写真(1枚)
- 前回発行をうけた旅券
切り替え新規申請
旅券の残存有効期間が1年未満・旅券の査証欄の余白なし・旅券の損傷・IC旅券でない旅券からIC旅券への変更
- 一般旅券発給申請書(1枚)
- パスポート用の写真(1枚)
- 前回発行をうけた旅券
ただし、有効旅券の記載事項に変更がある場合や有効旅券の損傷が激しく記載事項が読めないなどの場合(損傷事情説明も必要)は戸籍抄本または戸籍謄本1通が必要
有効旅券の紛失または焼失
- 一般旅券発給申請書(1枚)
- 戸籍抄本・戸籍謄本(1通)
- 本人確認のための書類
- パスポート用の写真(2枚)
- 紛失一般旅券届出書(1枚)
- (紛失) 警察に遺失届を提出したことを証明する書類(1通)・遺失届の受理番号
- (焼失) 消防署または区市町村発行の罹災証明書(1通)
外国で旅券を紛失し、帰国のための渡航書で帰国
- 一般旅券発給申請書(1枚)
- 戸籍抄本・戸籍謄本(1通)
- 本人確認のための書類
- パスポート用の写真(1枚)
- 帰国のための渡航書
その他
- 住民票(マイナンバーの記載がないもの)の写しが必要となる場合
- 住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない
- 都内に住居しているが、住民登録が他の道府県にある
前回の旅券発行・訂正・増補の申請の後、その旅券を受領していない場合は窓口にて申し出をすることが必要
パスポート写真の決まりはこちら
費用
- 10年間有効な旅券(20歳以上)
都道府県手数料 2,000円
収入印紙 14,000円
計 16,000円
- 5年間有効な旅券(12歳以上)
都道府県手数料 2,000円
収入印紙 9,000円
計 11,000円
- 5年間有効な旅券(12歳未満)
都道府県手数料 2,000円
収入印紙 4,000円
計 6,000円
- 記載事項変更申請
都道府県手数料 2,000円
収入印紙 4,000円
計 6,000円
- 査証欄増補申請
都道府県手数料 500円
収入印紙 2,000円
計 2,500円
- 限定旅券新規発給申請
都道府県手数料 2,000円
収入印紙 4,000円
計 6,000円
- 限定旅券渡航先追加申請
都道府県手数料 300円
収入印紙 1,300円
計 1,600円
未成年者の申請
旅券申請においての「未成年者」とは、申請日現在の年齢が満20歳未満の方を指します。ただし、満20歳未満の方で既婚の方は成人とみなされますので注意してください。
未成年者の方が新規申請をする場合は、一般旅券発給申請書の裏面にある「法定代理人署名」の欄に法定代理人の署名が必要です。
法定代理人が遠隔地に在住していて署名が困難な時は、法定代理人の署名がある「旅券申請同意書」の提出が必要です。
法定代理人とは、法律によって代理権を有する人のことです。
- 父母の共同親権のもとにある子の場合 父または母
- 子が養子縁組している場合 養親(実親は法定代理人ではありません)
- 親権者が父または母のどたらかに定められている場合 親権者
- 親権者がいない場合 未成年後継人
20歳未満の方は有効期限が5年の申請のみとなります。
未成年者の申請では本人確認の書類として、1点の場合は運転免許書。2点の組み合わせの場合は、健康保健証と学生証または生徒手帳・母子手帳などが必要です。
また中学生以下の申請者が法定代理人以外の同居の親族に同伴されて申請する場合も同じです。
ただし、中学生以下の申請者が法定代理人とともにパスポート申請をする場合や、法定代理人が中学生以下の子に代わり代理申請する場合は申請者の保険証などの確認が必要です。
所持していない時は法定代理人本人確認書類で確認できます。
東京都内の申請場所
緊急でパスポートが必要な方
新規発行・記載事項変更 交付: 6日目以降。ただし申請日を1日目とする
問い合わせ 03-5908-0400
申請
月曜日・火曜日・水曜日 9:00-19:00
木曜日・金曜日 9:00-17:00
受取
月曜日・火曜日・水曜日 9:00-19:00
木曜日・金曜日・日曜日 9:00-17:00
休業
土曜日・国民の祝日・振替休日・年末年始(12月29日から1月3日)
- 新宿パスポートセンター
都庁都民広場地下1階
JR新宿駅(西口徒歩10分)
都営大江戸線都庁前駅A3出口
- 有楽町パスポートセンター
東京交通会館2階
JR有楽町駅(京橋口徒歩1分)
地下鉄有楽町駅・銀座線・日比谷線
- 池袋パスポートセンター
サンシャインシティワールド
インポートマート5階
JR池袋駅(東口徒歩15分)
地下鉄有楽町線東池袋駅(徒歩5分)
都電東池袋4丁目停留所(徒歩7分)
- 立川パスポートセンター
ルミネ立川9階
JR立川駅(徒歩1分)
多摩都市モノレール立川北駅(徒歩3分)
まとめ
現在パスポートの申請・発行・受取の権限を各市町村に一部移譲している場合があります。この場合は原則として、権限移譲市町村のパスポート窓口での申請・受取をする必要があります。
住民登録をしている市町村にパスポート窓口があるかを確認して手続きをすることになります。
住民登録(現住所)とは別に、事情により一時的に他の市町村に居住している場合などは現在居住している地域のパスポートセンターや窓口で手続きができる場合があるので事前確認をおすすめします。
時間は多少かかりますが住民登録をしている地元の役所に窓口がある場合は便利ですよね。
いずれにしても7日から10日くらいで申請から受取りまでできますので、旅行が決まったらパスポートの確認を忘れないようにしましょう。
私の経験から言うと学校の休み前(冬休み・夏休み・ゴールデンウィークなど)にはパスポート申請が混み合います。
いつも「日本にはこんなに海外に行きたい人がいるのか」と驚くくらい混んでいますが 、準備をして手続きを進めていけば最短時間で受取ができます。
あとは青い海・青い空を思い浮かべて旅行当日を待ちましょう。旅の1ページが始まりです。
おすすめパスポートケースはこちら
「ポケットWi-Fiを忘れていませんか?」
他社より安くて安定した通信状態を維持、日本と同じ環境でノンストレス!自宅か空港で受け取り、帰国時にそのまま空港で返却できます。詳しくはここをクリック!ポケットWi-Fiとは「定額制」のサービスを利用して、グアムでもインターネットを楽しむことができる海外旅行に必須のアイテムです。
たくさんあるサイトから最安値を一度で検索できます。