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サーフィンやダイビングのように海で楽しむ方にとって、ウォータープルーフタイプの日焼け止めは欠かせません。
ウォータープルーフタイプとは、耐水性に優れているという意味です。つまり、ウォータープルーフタイプの日焼け止めは水や汗に強く、紫外線対策もしっかりできるのです。
しかし、ウォータープルーフタイプの日焼け止めにも弱点があります。それは、一度服につくと洗ってもなかなか落ちないという点です。
「服についちゃったから、もう着ない……」「これ以上、キレイにならない……」と洗うのを諦める前に日焼け止めの正しい落とし方を学べば、誰でもちゃんと服をキレイに保てます。
今回は、服についた日焼け止めの正しい落とし方と、日焼け止めで服を汚さない方法を紹介します。
ウォータープルーフタイプの日焼け止め メリット・デメリットは?
まずはウォータープルーフタイプ(耐水性)の日焼け止めについてのメリット、デメリットを知っておきましょう。対策するのに重要な知識となりますのでぜひ目を通してください。
近年では美容成分を配合されたウォータープルーフタイプの日焼け止めが商品化され、紫外線対策と肌のケアができることから男性だけでなく女性からも注目を集めています。
そんなウォータープルーフタイプの日焼け止めには以下のメリットがあります。
メリット
- 水や汗に強い
- 塗り直しが少ない
- 紫外線防止効果が高い
蒸し暑い夏、特に汗っかきの人はすぐに日焼け止めが落ちてしまって何度も塗りなおす必要がありますが、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを使用すれば、耐水性に優れているため水や汗をはじきます。
水や汗をはじくということは、日焼け止めが肌にしっかりなじんでいるということにもつながるので塗り直しも少なく済みます。
また、日焼け止めには「PA」と表記されているのをご存知でしょうか。
PAとはプロテクション グレード オブ UVA(Protection grade of UV-A)の略で、UVA(シワやたるみの原因になる紫外線)から肌を守る効果のことです。
PAの効果には以下のように4段階あります。
- PA+:UV-Aを防ぐ効果が強い
- PA++:UV-Aを防ぐ効果がかなり強い
- PA+++:UV-Aを防ぐ効果が非常に強い
- PA++++:UV-Aを防ぐ効果が極めて強い
ウォータープルーフタイプの日焼け止めには水や汗に強い、紫外線防止効果が高いといったメリットがありましたが、その反面、デメリットも隠されているということ知っておかなければなりません。
デメリット
- PAが高いほど肌への負担が大きい
- 落とすのに時間がかかる
先ほど、PAの+の数が多いほどの紫外線から肌を守る効果が高いと解説しましたが、実はその分、肌への負担が大きいのです。
PAの効果が高いほど紫外線から肌を守る成分が多く配合されており、その成分はあくまでも紫外線対策効果に働くので、肌には決して良い成分とはいえないのです。
また、ウォータープルーフタイプの日焼け止めは水や汗に強い分、肌や服につけると落とすのに時間がかかります。
肌の場合だと専用クレンジング料やクレンジング力の強いオイルクレンジングを使用すれば簡単に落とせますが、服の場合は日焼け止めが一度でもつくと落とすのは、そう簡単ではありません。
もし、服に日焼け止めがついた場合、正しいやり方で落としていくことが大切です。
服についた日焼け止めの落とし方を紹介!
日焼け止めの中には服についても水洗いで簡単に落とせるものもありますが、ウォータープルーフタイプのような耐水性に優れた日焼け止めが服につくと非常に厄介です。
そのため、日焼け止めが服についたからと洗うのを諦める人も少なくありません。
ここでは、そのような方のために「日焼け止めが服についてしまったときの正しい落とし方」、さらに「日焼け止めが服になんじんでしまったときの正しい落とし方」を紹介します。
服についてしまったときの落とし方
日焼け止めが服について白っぽくなるのは、比較的早い段階でついた汚れです。
繊維になじむ前に適切な処置をしましょう。
ー 準備するもの ー
- クレンジングオイル
- 台所用洗剤
- タオル 2枚
- 使い古した歯ブラシ
※クレンジングオイルは安いものを、台所用洗剤はご家庭にあるもので大丈夫です。
ー 落とし方の手順 ー
- クレンジングオイルと台所用洗剤を少量1:1の割合で混ぜて、シミ抜き洗剤を作る
- 乾いたタオルを敷いて、その上に日焼け止めのついた服を置く
- 使い古した歯ブラシにシミ抜き洗剤をつけ、日焼け止めが付いたところに塗る
- シミ抜き洗剤をよくなじませるために、軽くブラッシングする
- 日焼け止めのついた面が乾いたタオルに接するように裏返す
- もう一枚の乾いたタオルで服の裏から叩く
- 最後に水でつまみ洗いをし、乾かす
服になんじんでしまったときの落とし方
日焼け止めが服について黄っぽくなるのは、比較的時間が経ってなじんでしまった汚れです。
先ほど紹介したシミ抜き洗剤で落とすのは、難しい部分もあるのでこちらでも適切な処置方法を紹介します。
ー 用意するもの ー
- ベンジン
- ゴム手袋
- 綿棒
- タオル
※ベンジンにはオイルを分解してくれる成分が含まれています。
ー 落とし方の手順 ー
- 必ずゴム手袋をつけるところからはじめる
- 乾いたタオルをシミの部分の下に敷き、ベンジンを綿棒につけてシミの部分に塗る
- 塗り終わったら、タオルに汚れを移すようなイメージで服をもむ
- 最後に水で洗って乾かす
服に日焼け止めをつけない方法を解説!
これまでに服についた日焼け止めを落とす方法を紹介してきましたが、用意するものから手順まで少々面倒くさいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
そもそも、そうならないためにも服に日焼け止めをつけなければ良いわけなので、汚れを落とす手間も省けます。
ここでは服に日焼け止めをつけない方法を紹介します。
日焼け止めで服を汚さない方法
- 日焼け止めを塗った後は、時間を置いて服を着る
日焼け止めを塗った直後はまだ肌に浮いた状態であるため、なじむまでしばらく服を着ないようにしましょう。肌になじむ間きちんと待つことが大切です。
- 日焼け止めを塗った上からパウダーを塗る
パウダーの種類はベビーパウダーでも大丈夫ですが、無色であればフェイスパウダーでも大丈夫です。
汗や油を吸収するという性質を持つベビーパウダーとフェイスパウダーは、日焼け止めの油分を吸収する効果があります。
- 日焼け止めの量を減らす
紫外線が気になるあまり、日焼け止めをつけすぎるのは良くありません。
肌へなじむ時間を遅らせ、日焼け止めが浮いてしまっている状態がしばらく続いた結果、服を汚すリスクが高まるのはもちろん、肌へのダメージも懸念されます。
パッケージに記載されている使用量を確認したり、ときには自分の肌と相談して日焼け止めを塗る量を調整するようにしましょう。
まとめ
これで日焼け止めが服についても落とす方法を知ることができたので、ひと安心です。
- ウォータープルーフタイプの日焼け止めメリットは「水や汗に強い」「塗り直しが少ない」「紫外線防止効果が高い」の3つ
- 近年では美容成分を配合されたウォータープルーフタイプの日焼け止めが女性から注文を集めている
- PAの+の数が多いほど紫外線から肌を守る効果が高い
- ウォータープルーフタイプの日焼け止めデメリットは「PAが高いほど肌への負担が大きい」「落とすのに時間がかかる」の2つ
- 服についた日焼け止めの落とし方は「ついてしまったとき」「なじんでしまったとき」では異なる
- 比較的早い段階でついた日焼け止めは白く、比較的時間が経ってなじんでしまった日焼け止めは黄に変色する
- 服に日焼け止めをつけない方法は「日焼け止めを塗った後は時間を置いて服を着る」「日焼け止めを塗った上からパウダーを塗る」「日焼け止めの量を減らす」の3つ
大切なことは日焼け止めが服についても、とにかく泣き寝入りをしないということです。日焼け止めによってできた汚れを落として、いつまでもキレイな服を保ちましょう。
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