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いきなりですが、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」をご存じでしょうか。
長い名前なのでぱっと見ただけでは何のことか分からないかもしれません。
実は、このカードは「クレジットカード」「ANAマイル」「TOKYU POINT」「PASMO」「定期券」の5つもの機能を持ったすごいカードなんです。
普段から東急グループをよく利用する人であれば、普段の生活でどんどんマイルをためることができます。
そして、このカードはある条件を満たすと、通常2,000円(税抜)かかる年会費が751円(税抜)になったり、マイルがたまりやすくなったりするのです。
さらに500マイルや2,000円がもらえる入会キャンペーンも開催しています。
このページでは、そんな「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」について説明していきたいと思います。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードとは
引用:三井住友カード公式サイト
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」とは、三井住友カードが発行するANAカードの1つで、東急グループと提携しています。
ポイントプログラムは「ワールドプレゼント」という三井住友カードのシステムを採用しています。
主にクレジットカードとして使う場合はこのワールドプレゼントのポイントがつきます。
最初に説明した通り、東急グループと提携しているので、東急グループの店舗で買い物をすると、「TOKYU POINT」もつきます。
その場合TOKYU POINTだけでなく、ワールドプレゼントのポイントも別で付与されます。
そしてこの「ワールドプレゼントポイント」と「TOKYU POINT」はANAマイルに変えることができます。
それではANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの基本情報をざっとご説明します。
基本情報
国際ブランド | Master Card |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く)※未成年の場合は親権者の同意が必要。 |
年会費 | 2,000円+税(初年度は無料)※割引条件あり |
家族カード年会費 | 1,000円+税(初年度は無料)※割引条件あり |
ANAマイル還元率 | 0.5%~1.0% |
入会特典 | ANAカードに新規入会した本会員に1,000マイルをプレゼント (条件によって、ほかの入会キャンペーンあり) |
継続特典 | 継続時に1,000マイルをプレゼント |
年会費
本来であれば、本カードの年会費は2000円+税、家族カードの年会費は1,000円+税が基本となっており、両カードとも初年度は年会費が無料です。
しかし、この年会費を安くできる方法が2つあります。
- カード利用代金代金WEB明細書サービスを利用する
- マイ・ペイすリボの申し込み+リボ払いをする
カード利用代金WEB明細書サービスを利用
通常だと明細書は紙で発行され郵送されますが、WEB明細サービスは次回の支払金額の確定をメールでお知らせし、WEBで明細を確認できます。
カードの利用代金をこのWEB明細を過去1年間で6回以上の請求があれば、年会費が割り引かれます。しかし、家族カードの年会費は対象とはなっていません。
本カードの年会費:2,000円+税→1,500円+税
家族カードの年会費:1,000円+税のまま
マイ・ペイすリボの申し込み+リボ払いをする
マイ・ペイすリボに設定をして、年に1回以上カードを利用すると年会費が割り引きされます。
この方法だと、カード代金WEB明細書サービスを利用した時よりも年会費が安くなり、なおかつ家族カードも対象です。
本カードの年会費:2,000円+税→751円+税
家族カードの年会費:1,000円+税→475円+税
マイ・ペイすリボとは
マイ・ペイすリボはあらかじめ指定した毎月の支払い金額を超えた分がリボ払いとなる支払い方法で、5,000円から設定できます。
そして、マイ・ペイすリボに登録すると、リボ払い手数料の請求がある場合、ワールドプレゼントのポイントが2倍になります。
7月に50,000円を利用したと仮定します。
普通の1回払いだと、全額の50,000円を一度に支払います。
マイ・ペイすリボの場合、毎月の支払を5,000円に設定していると、7月は5,000円だけ支払い、残りの45,000円は8月に繰り越されます。
8月は設定金額の5,000円+手数料を支払い、残りは40,000円となります。
9月は、設定金額の5,000円+手数料を支払い、残りは35,000円という形です。
下の図では、9月は余裕があるからと30,000円を追加で支払っています。
引用:三井住友カード公式サイト
そして、忘れてはいけないのが手数料がかかるということです。
一度の支払額は少なく済みますが、そのぶん手数料がかかってしまします。※初回の支払い月には手数料は請求されません。
手数料をかからなくするには、設定金額をカードの利用限度額いっぱいにするという方法もありますが、これだと、ワールドプレゼントのポイントが2倍にならないので気を付けてください。
ただし、マイ・ペイすリボを使わなくてはいけないので、リボ払いに抵抗のある人は年会費はそのままでもいいという人もいるかもしれませんね。
それでは、ここからはANAマイルの還元率について説明していきます。
ANAマイル還元率
本カードのポイントプログラムは三井住友カード独自のサービスである「ワールドプレゼント」です。
カードの利用額に応じてもらえるポイントをためて景品ほかのポイントプログラムに移行できるサービスのことです。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのショッピング利用1,000円(消費税など含む)ごとにワールドプレゼントのポイントが1ポイント付与されます。
そのポイントの交換できるものの1つにANAマイルがあります。
ただし、このANAマイルへの移行には2通りあり、それが表にある還元率に幅がある理由となっています。
- 5マイルコース
- 10マイルコース
これは本カードの1ポイントを5マイルか10マイルどちらに移行できるかえらべるというもので、還元率や移行手数料が異なります。
5マイルコース | 10マイルコース | |
換算率 | 1ポイント=5マイル | 1ポイント=10マイル |
移行手数料 | 無料 | 税抜き6,000円/年度ごと (4月16日~翌年3月31日) |
還元率1.0%の10マイルコースは魅力的ですが、移行手数料として年に1度6,000円(税抜)が必要です。
しかし、この手数料は移行をするときにかかるものなので、移行をしない年度には払わなくても大丈夫です。
さらにマイルをためるには
その方法に大切になるのがマイ・ペイすリボです。
「マイ・ペイすリボとは」で説明した通り、マイ・ペイすリボに登録すると、リボ払いの手数料の請求がある場合、ワールドプレゼントのポイントが2倍になります。
引用:三井住友カード公式サイト
さらに、三井住友カードではもう1つボーナスポイントをもらえるシステムがあります。
前年度の利用金額に応じてステージが変わり、もらえるボーナスポイントが変わるというものです。※2020年2月の支払い分以降の金額はステージ判定の対象になりません。
2019年2月~2020年1月の間の買い物での支払い累計金額 |
ステージ | ステージ別ボーナスポイント | |
300万円以上 | V3 | 50万円到達時150ポイント | 以降10万円ごとに30ポイント |
100万円以上300万円以下 | V2 | 50万円到達時75ポイント | 以降10万円ごとに15ポイント |
50万円以上100万円以下 | V1 | 50万円到達時50ポイント | 以降10万円ごとに10ポイント |
しかし、2021年2月から新しいボーナスポイントのサービスが開始されるそうです。
当月の買い物の合計金額50,000円ごとにボーナスポイントがプレゼントされるという内容になっており、詳細はまだ発表されていません。
ここまで、ワールドプレゼントをANAマイルに移行した場合について説明してきましたが、「もう1つのポイントのTOKYU POINTはマイルには変えられないの?」と思った人もいると思います。
ご安心ください。TOKYU POINTもANAマイルに交換できます。
TOKYU POINTもANAマイルに
引用:東急カード公式サイト
初めに説明した通り、このカードは、主にクレジットカードとして利用した場合に付く「ワールドプレゼント」のポイントと東急グループの店舗で利用した場合に付く「TOKYU POINT」の2種類のポイントをANAマイルに変えられます。
TOKYU POINTの交換はとても分かりやすく、マイルと相互交換が可能です。
1,000TOKYU POINT→750マイル
10,000マイル→10,000TOKYU POINT
1,000ポイント以上から1,000ポイント単位で移行でき、年間の移行上限はなく移行手数料も無料です。
ただし、どちらに交換するかでレートが変わるので注意してください。
TOKYU POINTとは東急グループをはじめ、TOKYU POINT加盟店でたまるポイントです。
そのほか、毎月のクレジットカードの支払いや各種サービスの登録に応じてたまります。
1ポイント=1円として、東急グループやPASMOにチャージできます。詳細はこちらをご覧ください。
そして、ANA TOKYU PONT Club PASMO マスターカードはANAの入会キャンペーンの対象となっているので、ボーナスマイルがもらえます。
ANA新規入会キャンペーン
引用:ANA公式サイト
このカードは、ANAの新規入会キャンペーンの「マイ友プログラム」を利用できます。
「マイ友プログラム」とは、ANAマイレージクラブの会員の紹介を受けた人が対象のカードに入会すると、紹介者・入会者ともにマイルをプレゼントしてもらえるというものです。
入会ボーナスマイルとして500マイルをもらえます。
このカードはANAカードでもあるので、ANAの入会特典として基本情報の表にもあるように新規入会特典・継続特典として1,000マイルがプレゼントされます。
1,000マイル+500マイル=1,500マイル
申し込み方法は簡単です。こちらにアクセスをして、紹介者情報と申込み者情報を入力するだけです。
「マイ友プログラム」の利用は1回だけで、初めてANAカードを発行する人が対象です。必ずカードの発行前に申し込みをしてください。
インターネット入会限定の入会キャンペーン
引用:三井住友カード公式サイト
2020年3月31日までとなっていますが、インターネットからの入会限定のキャンペーンも行っています。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードに入会する時にマイ・ペイすリボに登録をして、入会月の3カ月後末日までに税込み60,000円以上の買い物の利用で2,000円がもらえるというものです。
こちらのぺージから申し込みをすれば、カードの入会月の4カ月後の末日までにプレゼントが付与されます。
プレゼントの付与は、三井住友カードが指定するカード決済日に請求金額からから減算される方法です。
もしも決済金額が2,000円以下の場合は、決済日に決済口座に振り込まれます。
ただし、インターネット入会限定のキャンペーンは終了期限があるので気をつけてください。
まとめ
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードについてお分かりになりましたか?
このカードは普段のクレジットカードとして使うだけで、飛行機にならなくてもANAマイルがためられることが魅力です。
さらに、マイ・ペイすリボを利用すると通常2,000円(税抜)の年会費が751円(税抜)になり、ポイントも多くもらえることによってマイルもたまりやすくなります。
500マイルや2,000円がもらえるお得な入会キャンペーンもおこなっているので、こちらはぜひ活用してください。
そして、関東近郊に住んでいる場合、東急グループを利用することも多いと思います。
東急グループや加盟店でカードを利用すれば、ワールドプレゼントのポイントとTOKYU POINTの2つのポイントが付くので、さらに早くANAマイルをためることができます。
ANAマイルをためていない人でもTOYKU POINTはためれば、PASMOにもチャージすることができるので電車やバスを移動でよく使う人にもおすすめです。
東急グループを利用する人、ANAマイルをためている人にはメリットがいっぱいなので、ぜひANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを使ってみてはいかがでしょうか。
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