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この記事にアクセスした人は現在マイルをためている、または、これからためようとしている人だと思います。
昨年までは、ソラチカルートが陸マイラー御用達の交換ルートでしたが、残念なことに閉鎖されてしまいました。
そこで注目を浴びるようになったのが、今回取り上げる東急ルートです。交換率75%とソラチカルートには少し及びませんが、東急ルートにしかないメリットもあります。
この記事では、東急ルートの解説や、必須となる「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」のお得な入会方法まで詳しく紹介していきたいと思います。
東急ルートとは
東急ルートは簡単に言うと、「今一番お得にポイントサイトのポイントをANAマイルに交換できる裏技」のようなものです。
ポイントサイトのポイントを直接ANAマイルに交換した場合の交換率は30~50%ですが、この東急ルートを使うと、交換率は75%にまで上がります。
このようにポイントをANAマイルに交換する間に、ドットマネーと東急ポイントを経由するのが東急ルートの流れとなっています。
このルートは2019年6月にドットマネーから東急ポイントへの交換が始まったことにより開通したルートです。
引用:ドットマネー
そして、この東急ルートのメリットは大きく3つあります。
- 移行期間が最短3週間
- 移行上限がほとんどない
- ANAマイル交換率が75%
東急ルートはANAマイルへの移行期間が最短3週間
ソラチカルートでは、マイル交換までに約2カ月かかっていました。ですので、東急ルートの3週間という移行期間はとても早いと思います。
- 各種ポイントサイトからドットマネー:約3日
- ドットマネーから東急ポイント:15~30日
- 東急ポイントからANAマイル:約1週間
ドットマネーの移行期間は、ポイント交換の申請をした日によって、移行期間が変わってきます
申請日 | 移行期間 |
1~15日 | 申請月の下旬ごろ |
16日~末日 | 翌月の中旬ごろ |
東急ルートではANAマイルへの移行上限がほぼない
そんな大きなメリットに感じられないかもしれませんが、実はとても嬉しいことなのです。
東急ポイントからANAマイルへの交換では、月間のポイント移行上限がはありません。ソラチカルートは毎月20,000ポイントが上限となっていたため、1カ月に18,000マイルしかもらうことができませんでした。
東急ルートであれば東急ポイントからANAマイルへの移行上限がないので、さらに多くのマイルをためられるのです。
ただし1つ注意点があります。ドットマネーから東急ポイントにポイントを移行する時には、月100,000ポイントが上限となっているのです。
月に100,000ポイントをためるのは非常に大変で、この上限をこえることはほとんどありません。そのため、移行上限はほぼないと言えるのです。
仮に月100,000ポイントをマイルに移行した場合、75,000マイルが1カ月でたまるので、1カ月あたりに獲得できるマイルはソラチカルートの約4.5倍になります。
東急ルートは現在最もマイル還元率が高い75%
以前は陸マイラーの中ではおなじみのソラチカルートが交換率81%で最強ルートとされていましたが、2019年12月末に閉鎖してしまいました。そのため、東急ルートが75%と現在最高レートでANAマイルに移行することができます。
ANAマイル交換まで
ドットマネーから東急ポイントへは等価で交換することができ、東急ポイントからANAマイルへの交換率が75%となります。
例えば、ドットマネーの1,000マネーをANAマイルに交換すると750マイルになるということです。
このように、ドットマネーから東急ポイントへ交換ができるようになったことで、各種ポイントサイトのポイントにも東急ルートを使えるようになりました。
ポイントサイトからドットマネー、ドットマネーから東急ポイントは等価で交換、東急ポイントからANAマイルへの交換率が75%となっています。
ポイントサイトの1,000ポイントをANAマイルに交換する場合、このようなポイントの流れになります。
ポイントの移動は3回で済むので、シンプルで分かりやすいと思います。
そして、東急ルートの要である東急ポイントへの交換には東急カードを持つ必要があります。
この75%の還元率を実現させるためには、数ある東急カードの中でも「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード」を発行しなくてはならないのです。
なぜANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードなのか
ドットマネーから東急ポイントに移行するためには、東急グループと提携する東急カードが必要となります。
東急カードにはいくつか種類がありますが、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードだけマイル交換率が75%となっています。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードは1,000東急ポイント=750マイルに移行できます。
引用:ANA
このカードはANAカードなのでたまるのはANAマイルですが、他のカードはJALマイルがたまります。そして、マイル還元率は50%です。
他にもANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードには、年間移行上限がない・移行完了まで1週間という嬉しいメリットもあります。
そのため、東急ルートで交換率75%を実現するためにはANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードが必須となっています。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードとは
引用:三井住友カード
国際ブランド | Master Card |
申し込み対象 | 満18歳以上 (高校生は除く・未成年は親権者の同意が必要) |
年会費(税抜) | 2,000円 割引後751円 |
家族カード年会費(税抜) | 1,000円 割引後475円 |
ポイントシステム | ワールドプレゼントポイント (1,000円の利用につき1ポイント) |
ANAマイル還元率 | 0.5~1.0% |
入会・継続特典 | 1,000マイルをプレゼント |
このクレジットカードは三井住友カードが発行するANAカードの一つで、東急グループと提携しています。
そのため、カードを利用した時にたまるポイントは三井住友カード独自の「ワールドプレゼントポイント」です。このワールドプレゼントポイントもANAマイルに移行することができます。
マイル交換コース
ワールドプレゼントポイントをマイルに移行する時は、1ポイント=5マイルの5マイルコース/1ポイント=10マイルの10マイルコースのいずれかを選ぶことができます。
ただし、10マイルコースは移行手数料として年度ごとに6,000円(税抜)がかかります。
引用:三井住友カード
入会特典と年会費割引き
入会時と継続時に特典としてそれぞれ1,000マイルがもらえます。
ちなみに、東急ポイントは東急グループの店舗でカードを利用した時に、ワールドプレゼントポイントとは別にもらえるポイントのことです。
年会費も通常2,000円(税抜)かかりますが、マイ・ペイすリボという支払方法を使うと751円(税抜)になり、家族カードも同様に通常1,000円(税抜)が475円(税抜)になります。
カードの申込時は紹介プログラムを使うとお得です。詳細は次で説明しているので、ぜひ活用して下さい。
東急ルート利用前に準備しておくこと
東急ルートを利用するには、
- ドットマネーの登録
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードの発行
をしておく必要があります。どちらがかけても東急ルートは成り立たないので、マイル移行前に必ず完了させておいてください。
.money(ドットマネー)の登録
引用:ドットマネー
ドットマネーは登録料・交換手数料は無料です。手持ちのポイントをまとめて、1マネー=1円に交換できます。登録は5分ほどで簡単にできます。登録はこちら
- ドットマネーにアクセスして、右上にある「新規会員・ログイン」をクリックする
- アメーバーIDがある人はログインをクリックして、IDとパスワードを入力してログインする(登録完了)
アメーバーIDがない人は、Ameba新規登録をクリックする - 「メールを送信して登録する」に必要事項を記入し、「登録メールを送信」をクリックする
- 登録したメールアドレスにメールが届くので、そこに記載されているURLをクリックする
以上で登録が完了します。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを作る時は普通に申し込むよりも、マイルがもらえるANA紹介プログラムを利用するのがおすすめです。
- ANA「マイ友プログラム」に登録
- ポイントサイトからの申し込み
「ANAマイ友プログラム」の登録方法
「マイ友プログラム」とは、すでにANAカードを持っている人から紹介を受けてカードを作成すると、追加で500マイルがもらえる素晴らしいプログラムです。
当サイトからの紹介はこちら
※入力された情報はANAサイトへ伝わり、当サイトに連絡はありません。個人情報等を知られることは一切ありませんので、ご安心ください。
- カナ氏名 (性)オオモリ (名)ハヤト
- 紹介番号 00060729
この下に申込者の情報として
- あなたの名前
- あなたの生年月日
を入力したらマイ友プログラムへの登録申請が完了です。
登録が終了したら、そのままANAワイドゴールドカードを申し込めます。
ポイントサイトからの申し込み
ポイントサイトとは、ネットショッピングやサービスの利用・購入時に経由することでポイントをもらえるサイトのことです。登録は無料で、お小遣い稼ぎとして利用している人も多いです。
大切なのはカード発行後です。陸マイラー活動のために、次のポイントサイトには必ず登録しておきましょう!
陸マイラー必須のおすすめポイントサイト
2019年12月末にドットマネーから東急ポイントに交換できるようになったことにより、各種ポイントサイトのポイントを東急ルートでマイルに移行できるようになりました。
しかし、ポイントサイトの中にはドットマネーに移行できないものがあるので、注意してください。
- ポイントタウン
- Gポイント
- ECナビ
移行可能なサイトの中でも、マイルをためるのにおすすめのポイントサイトを2つ紹介したいと思います。
「Hapitas(ハピタス)」と「moppy(モッピー)」です。もう利用している人もいるかと思いますが、どちらのサイトもマイルをためる上で必要となってくるので、この機会に登録することをおすすめします。
Hapitas(ハピタス)
ハピタスの魅力は「楽天」や「Yahoo!」などの人気ショップと多数提携、ポイント数や還元率が業界最高水準となっている点です。
大量ポイント(ANAマイル)が最も貯めやすいとして、陸マイラーに絶大な人気を誇る登録必須の重要ポイントサイトです。
- 登録料/年会費無料
- ポイント単位:1pt=1円
- ANAマイルへの交換:東急ルートで交換レート75%
moppy(モッピー)
モッピーの魅力はハピタスと同様に「楽天」や「Yahoo!」などの人気ショップ、そしてAmazonも含めた多数ショップとの提携です。特にAmazonユーザー必見の還元率2%はハピタスに劣ることない登録必須のポイントサイトです。
ポイント交換は、最低500ポイントや1000ポイントからの交換が多い中、モッピーはなんと300ポイントから交換が可能となっています。
- 登録料/年会費無料
- ポイント単位:1pt=1円
- ANAマイルへの交換:東急ルートで交換レート75%
最後に
最後に東急ルートのメリット3つをおさらいしておきたいと思います。
- 移行期間が最短3週間
- 移行上限がほとんどない
- ANAマイル交換率が75%
今までソラチカルートを使ってマイルをためていた人は、これからは75%の交換率である東急ルートを使ってください。
ポイントの交換も3回で済み移行上限もないので、とても使いやすいと思います。マイル移行期間も3週間ほどなので、すぐにマイルがほしい時にも便利です。
東急ルートに必要不可欠な「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード」は、メインカードとしても使えるので使い勝手のいいカードだと思います。
ぜひ東急ルートを使って、お得にマイルをためていきましょう!
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