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Kai
ソラチカカードでANAマイルを貯めたいけど、どうすればいいのかわからないといった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ソラチカルートを把握していないと、ソラチカカードを持つ意味がないといっても過言ではありません。
ポイントを直接ANAマイルに還元してしまったりルートを間違うと、せっかくのポイントがうまく貯まらず、結局「なかなか貯まらない」といったことにもなりかねません。
そこで今回はソラチカカードが最大限に発揮できる「ソラチカルート」をご紹介いたします。
これから始めようと考えておられる方にはソラチカカードの登録方法もご説明していきますので、ぜひANAマイルを貯めて友人や家族と旅行へでかけてみてはいかがでしょうか。
ANAマイルいくら必要？
実際マイルを貯めて旅行へ行った人は、なぜもっと早くからマイルを貯めなかったんだろうと後悔していた人もいます。
旅費が浮いた分で遊び代に回したり、少ない金額で旅行が行けるのですから「こんなことなら早くからしておけばよかった」となるのも当然です。
必要なマイル数
ハワイのビジネスクラスともなれば、273,880円もかかります。サラリーマンにはなかなか簡単に行けるものではないですよね。
一生乗ることもないと思っていましたが、ANAマイルでは68,000マイルを貯めればビジネスクラスだって乗れるんです。
ただ、家族分のマイルを貯めるとなると子どもでも同じマイル数が必要になります。
しかし、1人で家族分のポイントを稼ごうとすると大変ですが、家族で一緒にマイルを貯めれば届く範囲ではないでしょうか。
ソラチカカードのメリット・デメリットとは
ソラチカカードのメリット
【メリット１】
東京メトロとJCBカードが連携した「ANA To Me CARD」通称ソラチカカードは、東京メトロを利用しているのなら、普段通りの生活をしながらメトロポイントやJCBカードのoki Dokiポイントが貯まるのでお得ですよね。
To Me CARD
- 「メトロポイントPlus」に登録が必要ですが、乗車するごとに平日なら5メトロポイント、休日なら15メトロポイントがつきます。
- オートチャージや定期券をJCB払いで購入すると、JCBのoki Dokiポイントとメトロポイントのダブルでポイントがつきます。
- また、ソラチカカードを定期券としても利用できるので、定期券とクレジットカードをバラバラに持つ必要がなく１枚で済みます。
【メリット2】
後ほど詳しくお伝えしますが、ソラチカカードはポイントサイトなどのポイントを集約させてANAマイルに交換させると、他のカードより還元率が高くマイルが貯めやすいといえます。
なんといってもこの還元率の高さが最大のメリットです。東京メトロを利用しなくてもANAマイルを貯めるためには必要なカードですね。
ソラチカカードのデメリット
【デメリット１】
ANAマイルに交換するには直接マイルに交換はせず、いったん「メトロポイント」に移してからANAマイルに交換しますが、移行日数がかかりすぐANAマイルが必要といった時には不便です。
【デメリット2】
ポイントサイトからANAマイルに移行する際、中継の移行回数が多いこと。
【デメリット３】
月に上限20,000ポイントまでしか移行ができません。短期でマイルに交換したい方にはデメリットになるかもしれませんが、普通にマイルを貯める分にはあまり気にされることもないですね。
なぜ抵抗があるのでしょうか。
【登録や移行が面倒臭い】
登録は１分もあればできます。10分あれば10個登録できます。
普通にお金を貯めて旅費代を払うのなら、その旅費代は何日分の仕事をしたお金でしょうか。1日数分の登録をして、空いた時間でポイントを稼げば誰でも簡単にANAマイルがゲットできます。
【個人情報はあまり登録したくない】
迷惑メールが増えるといった事もないです。今は現金やショッピングなどネットの時代ですよね。そういったこともすべて登録が必要ですが、それと何も変わりありません。
【やってもマイルは貯まらない】
ポイントサイトを利用することでとても簡単にポイントを稼ぐことができます。
新・ソラチカルート
新・ソラチカルートとは
2018年４月からソラチカカードのルートが変わり一時は騒がれていました。メトロポイントへの交換が封鎖されるという改悪です。
「Pex」や「ドットマネー」などからメトロポイントへの移行が封鎖されるというニュースは陸マイラーにとって衝撃的なニュースでした。
それに伴い「ソラチカカードはもう終わり」といった声も上がりましたが、唯一残されたルートがLINEポイントでした。
そこでソラチカカードの新しいルートとしてLINE経由で「新・ソラチカルート」が誕生したというわけですね。
そのため、以前より中継が入ることで、少々複雑なルートになってしまいました。
新ソラチカルート
新ソラチカルートで1番支持されているルートです。
Gポイントは移行手数料5%がかかりますが、ポイント移行申請から４カ月以内に広告を利用することで手数料が戻ってきます。
ハピタスのポイントサイトは案件数も多く使いやすいことから人気がありますが、移行回数が6回と少々面倒なところがネックかもしれませんが、ハピタス経由ではこの方法が1番還元率の良いルートです。
しかしそれぞれ移行するには反映されるまでに日数がかかります。
（ハピタス1～2週間→Pex翌25日→三井住友即日→Gpoint2～3日→ライン15締め・翌2日→メトロ15締め・翌2日）
急いでマイルが必要でなければ問題ないと思いますが、特にメトロポイントへ交換やANAマイルの交換は16日以降に移行手続きをすれば、翌々月の２日に反映されることになるので注意が必要です。
また、このルートはワールドプレゼントを経由しなければなりません。ワールドプレゼントとは三井住友VISEカードのポイントプログラムのことで、三井住友VISEカードを用意する必要があります。
三井住友VISEカードをお持ちでない方や面倒臭いと思われた方は、還元率は下がるものの別ルートもあります。
新・ソラチカルート中継を省く方法
中間のPexとワールドプレゼントがなくなることで還元率は71%ですが、移行回数は4回と手間は省けます。
10,000ポイントあれば7,100マイルです。1,000マイルの開きはとても大きいですが、手間を省きたい方や三井住友VISEカードを作りたくない方はこちらの方法でもよさそうです。
ポイントサイトを変えれば還元率の高いルート
ポイントサイトの「ハピタス」経由でのルートをお伝えしましたが、ポイントサイトを「モッピー」に替えることで、移行回数を減らすこともできます。
移行回数は4回で済み、還元率も81%とハピタス経由と同じです。モッピーもポイントサイトとしては老舗で大手サイトなので安心です。
ポイントサイトから直接ANAマイルへ移行させることが1番手間もかかりませんが、還元率が悪くおすすめできません。
そのためルートはとても重要になってきます。
他のカードなら
Tカードや楽天カードなら還元率が50%になり、これなら10,000ポイントを貯めても5,000マイルにしかなりません。
同じANAカードであるnimocaカードも70%の還元率、ソラチカカード以外のTo Me CARDは還元率60%と一般カードの中ではどれも80%をこえる還元率はありません。
そう考えると旧ソラチカルートの還元率90%から新ソラチカルートの変更で還元率が81%と落ちたものの、他のカードよりダントツに還元率が良いということがわかります。
今からでも間に合うソラチカカード
ソラチカカードの概要
|
対象者：18歳以上。ご本人または配偶者に安定継続の収入のある方。高校生を除く18歳以上で学生の方 |
||
| 年会費 | 初年度無料 | |
| ２年目以降2160円 | ||
| 家族会員 | 初年度無料 | |
| ２年目以降1080円 | ||
| 海外旅行障害保険 | 最高1000万円 | |
| 国内空港障害保険 | 最高1000万円 | |
| 海外ショッピングガード保険 | 最高100万円 | |
| JCB（oki Dokiポイント） | 1000円につき1ポイント付与 | |
| メトロポイント | 1000円につき5メトロポイント付与 | |
初年度は無料ですが、２年目以降は2160円の年会費がかかります。また家族会員に登録することで、共同でポイントが貯められます。
キャンペーン情報はこちら
ソラチカカードの発行はポイントサイトで
ポイントサイトからソラチカカードを発行することで、ポイントも簡単に貯められます。
ソラチカカードをポイントサイトで発行した場合、もらえるポイントは現時点では次のようになっていました。
ハピタス：3,500ポイント（3,500円分）
モッピー：5,200ポイント（5,200円分）
ポイントは日によって変わるので数カ月後は変わっている可能性があります。
これだけでもモッピーなら4,000マイル以上がゲットできます。それに加え今ならキャンペーンのマイルももらえるので、たった1枚のソラチカカードを作るだけで数万マイルがゲットできるんですよ。
ハピタスの登録はこちら
ソラチカカードの結果はいつ？
申請をしてから1週間ほどで結果がわかります。私の場合は当日か翌朝には結果のメールが届きました。会社や自宅に電話確認が入るといったこともなく簡単に申請がおりました。
カードの郵送は3週間ほどかかるとされていますが、実際は2週間もかからずに届きました。また、カードとは別にパスワード記載のはがきが同じ頃に届きます。
はがきに記載のパスワードは、日本国内の予約・案内センターやANAマイレージクラブ・サービスセンターへお問い合わせする際に必要になってきますので、大切に保管しておいてください。
ソラチカカードを受け取ったら
ANAの登録
まずANA公式サイトでキャンペーンがあればエントリーして登録します。これをやらなければキャンペーンのポイントがもらえませんので、必ずエントリーしてください。
webパスワードが設定されていませんので上記の「こちら」をクリックし、先にwebパスワードの登録手続きをします。
webパスワードを登録することで、明細や登録の変更などがネットでできるようになります。
引用：ANA公式サイト
希望のwebパスワードとメールアドレスを記入し登録ボタンをクリックします。
先ほどの画面に戻り、お客様番号とパスワードを入力します。
- お客様番号とはカードに記載されている10桁の数字です。（カード番号の下）
- パスワードは「webパスワード」
JCBカードの登録
キャンペーンの登録をします。
「JCBカード番号で登録」をクリックした場合はカード番号とメールアドレスの登録をします。
「My Ｊ」登録はweb明細や変更などの手続きができるようになります。
キャンペーンではこちらも登録が必要になってきますので、JCBカード番号と有効期限を入力します。
メトロポイントの登録
- お客様番号はソラチカカードに記載されているカード番号の下10桁の数字です。
- 確認番号は生年月日の月と日を４桁で入力します。
これだけなので簡単ですね。
また、キャンペーンでは2019年5月31日までにPASMOオートチャージサービスを本会員が利用すると500メトロポイント（450マイル分）がもらえます。
多機能券売機からも登録ができます。
PASMO番号を入力します。
たくさん登録があり面倒だと思われるかもしれませんが、実際登録してみるとほんの数分で完了します。
まとめ
ソラチカカードのメリット、デメリットを比べてみても総合的にメリットの方が大きいのではないでしょうか。
朝から晩まで何日も働いたお金で旅費代にあてることを考えると、ほんのわずかな時間に作業をするだけでANAマイルが貯まります。
しかしソラチカルートをうまく使って交換をしなければ、ソラチカカードの還元率は半減してしまい魅力も最大限に発揮できません。
「ルートをうまく活用することで効率よくANAマイルが貯まる」というのがカギとなってきます。
Tカード・楽天カード 還元率50%
To Me CARD 還元率60%
nimocaカード 還元率70%
ソラチカカード 還元率81%
また、ポイントサイトからソラチカカードを発行することでポイントサイトのポイントも貯まり、さらにはキャンペーンでマイルも貯まります。
これだけでもちょっとした旅行なら行けるかもしれません。日頃がんばっている自分や家族のためにご褒美をしてみてはいかがでしょうか。
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