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Kai
![グアム](https://t3.ftcdn.net/jpg/01/23/91/20/240_F_123912083_tBCUQNg7AzJXIXKZ5DhJ8w6Sn2Dw6owp.jpg)
太陽がギラギラと差し込む暑い夏、長期休暇を利用してグアムでダイビングなんていかがでしょうか。
グアムは透明度が高い美しい海とその心地よい温度から、ダイビングはうってつけのダイバーには言わずと知れた人気スポットです。
そのため、ダイビングを始める人は老若男女問わず、年々増加しています。
ダイビングはこのように誰でも楽しめるマリンスポーツですが、これから始める方、そして既存の方も知っておかなければならないことがあります。
それは国内からグアムへ飛行機を利用する前に、ダイビング器材を入れた後のキャリーバッグの大きさや重量、パッキングのやり方を確かめておくことです。
これらの確認を怠っていると、飛行機へ荷物を預ける際に規定外の大きさや重量オーバーで多額の追加料金を請求される可能性があります。
できることなら重量制限を超えないように、無料で荷物を預けたいですよね。
そこで、今回は絶対に損しない荷物を無料で預ける際のキャリーバッグの大きさと重量の規定、さらにパッキングのコツも教えちゃいます。
ダイビング器材の重量はどのくらいなのか?
![divemaster and students at the diver Course on holiday wearing a](https://t3.ftcdn.net/jpg/00/61/81/76/240_F_61817642_DBNZOVQpifmZ7gjHu0Terfc3H4HX1jd5.jpg)
個人差にもよりますが、グアムに持っていくダイビング器材の総重量は16~20Kgとなります。
各器材の重量の内訳は以下の通りです。
ダイビング器材 | 重量 | 内容物 |
軽器材 | 約5Kg |
|
重器材 | 約7Kg |
|
保護スーツ | 約2Kg |
|
その他 |
100g~5Kg |
|
ダイビングでは軽器材、重器材、保護スーツを最低限要します。つまり、総重量もそれらの器材だけで約14Kgとなります。
また、その他の器材ではプラスしてあると望ましいものを表しています。
たとえば、ダイブコンピューターでは減圧症を防ぐために潜水時間を計る目的で使いますし、水中カメラは海洋生物の姿や沈没船などの歴史物を写すために、水中ノートは声の通らない海の中では、文字を通して他のダイバーとコミュニケーションを図るために使います。
減圧症について知りたい方は以下の記事をご参照ください。
ダイビング器材は潜る場所や深さ、個人の体格によって持っていく器材も変わってくるので、それに伴って重さも異なってきます。
よって、ダイビング器材の総重量に個人差が出るのは軽器材、重器材、保護スーツにプラスして持っていく器材が変わってくるためです。
無料で預けられるキャリーバッグの大きさや重量は?
![passenger In the Malaysia airport](https://t4.ftcdn.net/jpg/00/70/33/07/240_F_70330755_u62pxfmbMJslP4UHbbtbTy7PotnKHFj2.jpg)
今回はキャリーバッグにダイビング器材を積めて、東京からグアムへエコノミークラスでフライトすると仮定します。
このとき、各航空会社のおける無料で積むことのできるキャリーバッグの大きさと重量がどれくらいかを紹介します。
エコノミークラス | ||
航空会社 | 大きさ 3辺(縦・横・高さ)の合計 | 重量 |
日本航空 | 203cm | 23Kg |
ティーウェイ航空 | 203cm | 23Kg |
エアプサン | 203cm | 23Kg |
ANA | 158cm | 23Kg |
ユナイテッド航空 | 157cm | 23Kg |
チェジュ航空 | 203cm | 23Kg |
どの航空会社もグアムへフライトするにあたって重量制限に変わりはありませんが、大きさ制限にはばらつきがあります。
ユナイテッド航空ではキャリーバッグの大きさは157cmと上記の表の中では最小ですが、ダイビングへのキャリーバッグ選びでこの大きさは問題ありません。
![](https://enjoy-guam.net/wp-content/uploads/2019/01/img_8436.png)
オススメのキャリーバッグの選び方
ダイビングの際のキャリーバッグの選び方としては容量90~100Lにデザインは中の器材が傷つくのを防ぐ目的でハードタイプのものが最もオススメです。
容量90~100Lのキャリーバッグだとダイビング器材一式を入れることができ、空港で荷物を預けるときに追加料金を取られることはなく、また、ハードタイプであれば、中の器材が傷つく心配もありません。
90L未満のキャリーバッグだとダイビング器材一式をすべて入れるのは厳しいですし、100L以上のキャリーバッグだと空港によっては追加料金を請求される可能性があります。
ここでオススメのキャリーバッグを紹介します。
![商品イメージ](https://tshop.r10s.jp/anytime03/cabinet/imgrc0061948092.jpg?downsize=300:*)
引用:楽天市場
ブランド名:プロテックス(PROTEX)
価格:52,800円
カラー:オーシャンブルー
サイズ:79cm×52cm×34cm
重量:6.0kg
容量:93L
- 間仕切りを両側に施しているため荷物をホールドし荷崩れを防ぐ
- 収納式ハンドルは複数の段階に伸びシーンに合わせて微調整が可能
- 特殊なブリーザーユニットでキャリー内の通気性を確保
プロテックス(PROTEX)は創業から100年以上にわたり、丈夫なキャリーケースを世に送り出し続ける、顧客にも信頼をおくオリジナルブランドです。
![](https://enjoy-guam.net/wp-content/uploads/2019/01/2DFADF0B-D3FF-43EB-84A9-38BB9EB7F29C.png)
飛行機を利用する前に知っておきたいパッキングのコツ!
![床においたスーツケース・衣服・出張](https://t4.ftcdn.net/jpg/02/71/95/03/240_F_271950393_RgNkWVZ9vPH7zCu2qBiOGf7yq8JnxGRF.jpg)
ダイビング器材をキャリーバッグにパッキングする際は注意が必要です。
パッキングを適当にしているとキャリーバッグに器材が入らず、無駄に手持ちカバンを別途用意しなければならなくなり、荷物検査の個数制限で追加料金を請求されたり、ときには、中の器材同士がこすれあって破損したりしてしまいます。
以下はそのような事態を避けるためにもパッキングのコツをいくつか紹介します。
- マスクはマスクケースで保護
マスクはそのままの状態でキャリーバッグに入れてしまうと、他の器材とこすれてひび割れる危険性があります。
そのため、マスクはマスクケースに入れるか、ない場合はタオルに包んで保護しても大丈夫です。
- ホース類(レギュレーターなど)はBCに巻き付ける
ホースは弾力性があり、長いものをキャリーバッグに入れる場合は、かなりのスペースをとるためかさばります。
丸くまとめてBCのハーネス部分、取っ手のあたりにひっかけるとホースを傷めることなくうまく収納でき、キャリーバッグのスペースを確保できます。
- 少しだけBCを膨らませる
少しだけBCを膨らませることによって、レギュレーターの保護にもなり、BCの生地も痛めにくくなります。
このとき、膨らませすぎるとキャリーバッグのスペースをとってしまうので注意しておきましょう。
- フィンのポケットを有効活用する
ブーツやグローブなどの小物からダイブコンピューターなどの繊細なものまでフィンのポケットに入れて構いません。
そうすることによって、キャリーバッグのスペースを確保すると同時にフィンの型崩れも防止できます。
- ウェットスーツで最後は保護する
最後にウェットスーツを2つ折りにして、キャリーバッグのキャスター下部に入れます。すると、キャリーバッグを運ぶ際にウェットスーツのふんわりした生地のおかげで他の器材の保護をしてくれるというわけです。
以上のようにキャリーバッグのパッキングのコツは難しいものではなく、誰でもすぐに覚えられるので頭の片隅にでも入れておくと器材整理の際に役に立つでしょう。
パッキングのコツを動画でご紹介!
文章だけではパッキングのコツがイメージできないという方のためにいくつかの動画をご用意しました。
![](https://enjoy-guam.net/wp-content/uploads/2019/01/DBCE7432-0782-49B7-9E0B-1C887E1D2DEA.png)
まとめ
![グアム タモン湾の夕焼け](https://t3.ftcdn.net/jpg/01/85/70/38/240_F_185703883_bdJqqPreutMjvazO1Tf0Nte09oOaZcz0.jpg)
いかがでしょうか。無料で積むことのできるキャリーバッグの大きさと重量をきちんと把握していれば追加料金を請求される心配はありません。
- グアムに持っていくダイビング器材の総重量は16~20Kg
- グアムへフライトするにあたってキャリーバッグの重量制限にほとんど変わりはないが、大きさ制限には多少ばらつきがある
- キャリーバッグの選び方としては容量90~100Lにデザインはハードタイプが最もオススメ
- パッキングのコツは覚えておくと器材整理の際に役に立つ
さらにパッキングのコツをつかめば、ダイビングだけでなく、もっと他の旅行でもおおいに役立つこと間違いなしでしょう。
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