スターアライアンスとは?マイルの使い方をわかりやすく説明します!

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この記事を読んでいるあなたは、これからマイルを貯めようかなという思いを巡らせていると思います。

スターアライアンスって何って思っている方もいらっしゃるのかと思います。私も、初めはそうでした。

今回は、スターアライアンスについてや、マイルの使い方について、初めての方にもわかりやすく説明していきたいと思います。

 

スターアライアンス

引用 スターアライアンス

スターアライアンスは、1997年に設立されました。

代表的な空港は、ドイツのフランクフルト空港で、第1ターミナルに隣接するフランクフルトエアポートセンターにスターアライアンスサービス会社があります。

サービス会社の役割は、加盟各社のコーディネートやサポートを行うことです。

スターアライアンスの目標

接続利便性や協調・連携で、より快適に途切れのないフライトをお客さまに提供することです。目標実現のために、

  1. 空港で加盟航空会社のカウンターをより近い場所に集約
  2. よりスムーズな乗り継ぎができるよう乗継チームを雇用
  3. 加盟航空会社間で施設を共有
  4. フライトのスケジュールを分析し、革新的な技術を導入する

などさまざまな活動に取り組んでいます。

引用 スターアライアンス

スターアライアンス加盟航空会社は、上記の画像を参考にしてください。加盟・脱退などで増減がありますが、26社が加盟しています。

就航国は190か国以上、就航空港は1300以上になります。1日21.000便を超える飛行機が運行されています。このネットワークで、世界各国をつないでいるんです。

スターアライアンスのスローガンは、「The Way The Earth Connects」(地球のつなぎ方)です。

各国の航空会社が協力することで、世界をつなぎ、就航エリアを拡大することができたんですね。

スターアライアンスメンバーの魅力について詳しく書かれた記事です。とても参考になりますのでご覧ください。

Kai
お客様に、より快適な旅を楽しんでもらうために日々努力しているんですね。

海外旅行に行って、同じようにサービスが受けられる、スムーズに乗り継ぎができるのは大切なことですよね。

「スターアライアンス」メンバーの魅力と加盟航空会社の紹介!

2019-03-22

航空連合とは

スターアライアンスは航空連合のひとつです。航空連合とは、各国の航空会社が加盟する連合組織です。

コードシェア便(複数の航空会社が1社の飛行機を運行する)やマイレージサービス提携などを行っています。

コードシェア便とマイルについては、後で詳しく説明します。国際的な組織として、スターアライアンス、スカイチーム、ワンワールドの3つの航空連合があります。

1つの航空会社で世界をつなごうとすると、各国の空港に拠点を設けたり、そこで働く人の人件費など多額の費用が必要になります。

航空連合では、いろいろな国に拠点をもつそれぞれの航空会社が協力して航空便を運航しています。

各国の航空会社が協力することで、コスト削減につながりますし、スムーズな飛行機の運行にもつながっています。

  スターアライアンス スカイチーム ワンワールド
加盟航空会社 26社 19社 14社
保有機材数 4600以上 3600以上 3500以上
就航国数 190以上 170以上 150以上
就航空港数 1300以上 1100以上 990以上
外部リンク StarAlliance SkyTeam OneWorld

上記の表は、航空連合(スターアライアンス/スカイチーム/ワンワールド)について加盟航空会社や就航空港数などを一覧にしています。

加盟・脱退などがあるために数には増減があります。各国に拠点を持つ航空会社が協力することで、それぞれの空港や、滑走路をスムーズに利用する事ができます。

スターアライアンスは、世界第1位の航空連合です。

Mama
航空連合があることで、途切れないサービスが受けられるのは安心ですよね。世界中の航空会社が協力できるってすごいですね。

 

ANAマイレージクラブ メンバーズカード

引用 ANA

ANAマイルを貯めるなら、ANAマイレージクラブのメンバーズカードです。クレジット機能付きで普段の買い物でもマイルが貯まります。下記の画像をご覧ください。

それぞれのカードによって、年会費や特典が違います。ご自分にあった1枚を探してくださいね。

引用 ANA

使い方は、普段の買い物でクレジットカードとして使用する他に、ANA航空券の購入でもお得にマイルを貯めることができます。

マイルの交換特典には、どんなものがあるのでしょうか。次の項目で説明します。

Kai
交換したい商品やチケットなどを目標にするのも楽しいですね。

ANA・VISAワイドゴールドのワールドポイントとマイル還元率について!

2020-02-07

 

マイルについて

各航空会社には、それぞれのマイルがあります。けれど、航空連合であるスターアライアンスにはマイルはありません。

ですので、加盟している各航空会社のマイルを貯めることになります。日本に在住していれば、ANAマイルを貯めるのが自然ですよね。

今回は、ANAマイルを貯めることにして話を進めていきます。マイルを航空券に交換する際に、同じスターアライアンスの加盟航空会社であれば、マイルの相互利用が可能です。

なので、ANAマイルで、他国の航空会社の航空券に交換することができます。しかし、ここで注意点が1つあります。

イルの相互利用は可能ですが、他の航空会社のマイルと合算利用ができません。

例えば、ANAマイルを20.000マイル持っていて、アシアナ航空のマイルを10.000マイル持っていても併せて使用することができません。

どちらか片方のマイルを使用することになります。ANAマイルを貯めるならば、ANAだけに絞って貯めるのがお得です。

他国の航空券を購入する際の注意点としては、
  1. 各航空会社によって交換に必要なマイル数が違う。同じ日・同じ航空便の航空券をマイルで交換する時でも、各航空会社で必要マイルが違うケースがあります。
  2. 自社のマイルでないと交換できない場合がある。
  3. どちらも交換の際にしっかり確認をして、交換してください。
Kai
その他にも、航空会社によって飛行機利用時に獲得できるマイル数が違う場合があります。ご自分が利用する航空会社の獲得マイルについて調べてみるのもおもしろいですよ。

特にファーストクラスや、ビジネスクラスを利用する時は、交換先のマイルによって加算率の差が多くなっている場合があります。

 

下記に、ANA国際線フライトマイルの積算率を記載します。参考にしてください。

  予約クラス 区間基本マイレージに対する積算率
ファーストクラス F 150%
  A 150%
ビジネスクラス J 150%
  C,D,Z 125%
  P 70%
プレミアムエコノミー G,E 100%
  N 70%
エコノミー Y,B,M 100%
  U,H,Q 70%
  V,W,S,T 50%
  L,K 30%
Kai
国際線フライトマイル=搭乗区間の基本マイレージ×予約クラスごとの積算率で算出されます。

コードシェア便を利用した場合は、積算率が違うことや、積算されない場合もあるので注意してください。

 

マイルの使い方

引用 ANA

マイルを貯めて航空券に交換できることは知っていますが、他の使い道って何があるのでしょう。

そこで、どんなものに交換できるのか、ANAの公式サイトでは、33件の項目がありました。以下に記載します。

マイルを使う
  • ANA国内線特典航空券 片道5.000マイルから
  • ANA国際線特典航空券 12.000マイルから
  • 提携航空会社特典航空券 
  • ANA国際線アップグレード特典 エコノミーからビジネスなどへアップグレード
  • ANA SKYコイン ANA航空券やANA SKY WEB TOURでの支払いに使える
  • スターアライアンスアップグレード特典
  • ANAビジネスジェットご利用クーポン 100.000マイルコース
  • ANA国際線超過手荷物料金お支払い
  • ANAショッピングA-style 1マイル=1円としてご利用
  • ANAセレクション特典 10.000マイルからANAおすすめ商品に交換
  • ANAグローバルセレクション ANAおすすめ商品と交換
  • WA+YO SHOP
  • ANAマイレージモール1000マイルクーポン
  • ANAご利用券
  • 提携ポイントへの交換
  • ANAグローバルホテル
  • ご宿泊クーポン
  • レストランクーポン
  • 空港アクセス 空港への送迎やアクセス
  • 空港施設利用
  • レンタカー

交換方法は、とても簡単です。ANAサイトから「マイルを使う」のページにはいって交換したい項目を選択し、必要項目を入力することで交換できます。

下記ボタンからANAサイトに入ることができますのでご利用ください。

Kai
個人的にはANA国際線アップグレード特典で、エコノミーからビジネスクラスにグレードアップして、より快適な空の旅に魅力を感じますが、その他の特典も素敵ですよね。

 

マイルを特典航空券・国際線アップグレード特典に交換すると?

ここからは、マイルはお得って聞くけど、実際には何がどのくらい得なんだろうと思うあなたのために、調査していきます。

実際の交換方法を確認しながら、交換するとどれくらいお得になるのか比較していきましょう。交換方法を知りたい方もご覧ください。

  1. ANA国内線特典航空券(羽田~那覇空港)
  2. ANA国際線特典航空券(ハワイ・ホノルル)
  3. ANA国際線アップグレード特典

の項目について調べていきます。

 

ANA国内線特典航空券(羽田~那覇空港、4/23日利用)

引用 ANA

まずは、ANA国内線特典航空券に交換していきましょう。羽田空港から那覇空港までの特典航空券について調べていきます。上記画像にもありますが、交換の際は、

  1. 搭乗日のシーズンを確認する
  2. 基本区間マイレージを確認する
  3. 必要マイル数を確認する

の手順が必要です。

 

1.シーズンの確認をしていきます。

Kai
ゴールデンウィークや、春夏冬休みのシーズンがハイシーズンとなっていますね。やはりみんながお休みの時は、高めの設定となりますね。
  ローシーズン(L) レギュラーシーズン(R) ハイシーズン(H)
2020年 1/6~2/29、4/1~4/23、12/1~12/24 3/1~3/12、5/11~8/6、8/24~11/30 1/1~1/5、3/13~3/31、4/24~5/10、8/7~8/23、12/25~12/31
2021年
(2021年4月以降は2020年3月頃に案内されます。)
1/5~2/28 3/1~3/11 1/1~1/4、3/12~3/31

 

2.次にマイレージを確認していきましょう。まずは発着空港からのマイル区間について見ていきます。

  0~300マイル区間 301~800マイル区間 801~1,000マイル区間 1,001~2,000マイル区間
東京 秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 その他の発着区間 沖縄 石垣、宮古
大阪 萩、石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎 その他の発着区間 石垣、宮古  
静岡     沖縄  
名古屋 新潟、松山 その他の発着区間 石垣、宮古 石垣
札幌 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、
釧路、函館、青森、秋田
その他の発着区間 福岡 沖縄
仙台 小松 その他の発着区間    
福岡 対馬、五島福江、宮崎 その他の発着区間    
長崎 壱岐、五島福江、対馬 その他の発着区間    
沖縄 宮古、石垣 その他の発着区間   仙台、新潟

 

次に各マイル区間での各シーズンに必要なマイル数です。

マイレージ(1区間) ローシーズン(L) レギュラーシーズン(R) ハイシーズン(H)
0~300マイル区間 5,000 6,000 7,500
301~800マイル区間 6,000 7,500 9,000
801~1,000マイル区間 7,000 9,000 10,500
1,001~2,000マイル区間 8,500 10,000 11,500

上記以外で、確認したい場合や、乗り継ぎなどで複数区間利用する場合などは、ANA公式ホームページで確認してみてくださいね。

それでは、交換していきましょう。羽田~那覇空港ですので、ローシーズン・801~1,000マイル区間になります。6,000マイル必要です。

同じ日の航空券を購入する場合、予約する時期にもよりますが、今回は75~21日前までの予約としてスーパーバリューの金額とすると、12,910円でした。(購入時期によって違います。)

特典航空券が6000マイルですから(スーパーバリュー)1マイル=約2.1円となります。

さらに、特典航空券の予約期間が搭乗前日までですので、バリューの金額で計算すると、36,710円でした。(バリュー)1マイル=約6.1円となります。

引用 ANA

Mama
座席には限りがあり、必ず交換できるわけではありませんが、お得になりますよね。

 

ANA国際線特典航空券(ハワイ往復航空券)

ハワイ4/23はローシーズンとなります。必要マイル数は、下記表を参考にしてください。

エコノミークラス 50,000マイル
プレミアムエコノミー 75,000マイル
ビジネスクラス 90,000マイル
ファーストクラス 180,000マイル

ハワイ往復航空券をエコノミークラスで航空券を購入すると、78,140円となります。(予約時期などにより違いがあります。)

必要マイル数は、50,000マイルですので、1マイル=約1.56円になります。さらにビジネスクラスだと、航空券購入費用が223,140円です。

必要マイル数が90,000マイルですので、1マイル=約2.47円になります。

 

ANA国際線アップグレード特典

先ほどのハワイ・ホノルル往復航空券をビジネスクラスにアップグレードすると、

引用 ANA

先ほどのハワイ・ホノルル往復航空券をビジネスクラスにアップグレードするには、区間基本マイレージが3,831ですので片道20,000マイル必要です。

エコノミークラスの航空券とビジネスクラス航空券との差額が、223,140円-78,140円=145,000円です。往復40,000マイル必要なので、1マイル=約3.62円になります。

Kai
交換する1マイルを円に換算するだけでも、ずいぶん違ってくることがわかりますね。

予約時期にもよりますが、やはりエコノミークラスからのアップグレードができれば、快適な旅をお得に楽しむことができますね。

 

コードシェア便について

最後にコードシェア便について説明していきます。コードシェアとは、1つの航空便を2社以上の航空会社が共同で運行する航空便のことです。

運行自体は1つの航空会社が行っていることがほとんどですので、同じサービスが受けられます。

コードシェアしている航空会社が、運行効率の向上を目的に座席の販売を行っています。

国内でも、格安航空便(AIR DOなど)と大手航空会社(ANA)が共同運航便(コードシェア便)を運航することがよくありますね。

コードシェア便では、どこの航空会社でチケットを購入したかによって、受付カウンターや搭乗口が違うことがあるので、事前の確認が必要です。

また、航空業界には、他国の国内線を運航することができない規制があるため、日本の航空会社はアメリカなど外国の国内線を運航することができません。

けれど、コードシェア便では、シェアした相手国の運航便で座席の販売が可能になります。

Kai
利用者にとっては、途切れなくチケットの購入ができますので安心できますね。

 

まとめ

スターアライアンス(航空連合)について、なんとなく理解できたでしょうか。

残念ながらスターアライアンスのマイルは存在しませんが、提携している航空会社であれば他社の航空券と交換できます。

各航空会社のマイルを合算利用はできませんが、相互利用は可能ですので、ご自分に合ったマイルを貯めることで特典を受けることができます。

今回は、国内旅行などでも利用する機会の多いANAのマイルを使うことについて説明していきました。マイルを貯めて上手に活用することで、お得に空の旅を楽しんでください。

「スターアライアンスでマイル獲得」マイル確認方法や事後登録も必見!

2019-05-17

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