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旅行好きな方にとって、たくさんのメリットがある「SPGアメックスカード」ですが、いざ手に入れてみて、思うように使えなくなると解約したいという気持ちになりますよね。
ただ、思いつきで解約してしまうと、大きく損をしてしまうことになるかもしれません。損することなく解約するための方法をご紹介します。
解約の前に
急いで解約をしてしまう前に、まずはSPGアメックスカードに、どんな特典がついていたのか思い出してみましょう。
使えるはずなのに、使っていなかった特典がないかを確認していきましょう。
1,無料宿泊
シェラトンや、ザ・リッツ・カールトンなどの高級ホテルから宿泊ホテルを選ぶことができる上に、GWやお盆、年末年始など通常だと宿泊料金が高くなってしまう時期にも利用することが可能です。
2,エリートゴールド会員扱いになる
客室の無料アップグレードや、14時までのレイトチェックアウトなどのエリートゴールド会員としての優待を受けることができます。
3,ポイントの活用のしやすさ
貯めたポイントでホテルに無料宿泊できたり、ホテルの料金を割り引くことができます。さらに、ANAやJALだけでなくその他40社以上の航空会社のマイルに交換することもできます。
これ以外にも魅力的な特典が数多くついていますが、大きく分けるとこの3つの特典に魅力を感じ、カードを発行した方が多いのではないでしょうか。
ですが、どんなに良い特典がついていても、なかなか旅行に行けなくなってしまったり、メインで使うカードでなくなってしまったりすると、カードの特典を最大限活用することができなくなってしまいます。
解約のための準備
改めてカードの良さを考えてみても、必要ないと思ったら解約の準備をしていきます。これらの確認がしっかりとできているかどうかが、損をしてしまうかどうかの分かれ道になります。
- 最後に年会費を払ったのはいつか
- 未使用のポイントが残っていないか
- 使用している追加カードはないか
- オンラインサービスを利用しないか
- 公共料金などの支払いに利用していないか
- 再入会の予定はないか
最後に年会費を払ったのはいつか
SPGアメックスカードの年会費は34,100円(税込)と金額だけで見るとけして安くはありません。
この年会費を払っていくのが大変になり、解約を考える人も多いと思います。少しでもムダにしないために、年会費を最後に払ったのはいつなのかを確認してください。
- 電話で直接聞く
メンバーシップ・サービス・センター:0120-020-120 または 03-3220-6100
- カードの有効期限を見る
電話で確認する場合は、カードの裏に記載されている電話番号、または上記のメンバーシップ・サービス・センターの番号に電話をして直接確認してみましょう。
有効期限で確認する場合、たとえば、有効期限が1月の場合、1月の締め日に他のクレジット利用金額と一緒に年会費が引き落とされます。
この締め日の前日までに解約をすれば、年会費はかかりません。使わない分の年会費を払うのはもったいないですよね。
支払ってから日にちが経っていない場合は、利用できる特典を活用してからにするなど、一度解約を考え直してもいいかもしれません。
未使用のポイントが残っていないか
解約をすると今まで貯めたポイントは、なくなり使用できなくなってしまいます。
まだ残っているポイントがある場合は、カードの支払いに充てたり電子マネーに交換してしまいましょう。
もし「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入しているという方は、マイル交換してしまうことをおすすめします。
「メンバーシップ・リワード・プラス」は、簡単な条件さえ満たせばポイントの有効期限を無期限にすることができます。そのため、すでに加入している方にはおすすめの方法です。
新たに加入する場合は、カードの年会費とは別に3,300円(税込)がかかってしまいます。
使用している追加カードはないか
家族カードや、ETCカードなどの追加カードは、本カードを解約してしまうと使えなくなってしまいます。
解約したのにうっかり高速道路を利用してトラブルになってしまったということもあるようです。
追加カードがある場合は、自分だけの判断で解約を決めずに、使用している家族と相談してからの方がいいでしょう。
オンラインサービスを利用しないか
カードを解約すると会員情報を消されてしまうので、会員ページへのログインができなくなります。
そのため、オンラインサービスが使えなくなり、利用明細などが確認できなくなってしまいます。必要な場合は解約前に印刷をしておくなど、しっかりと控えておくようにしましょう。
公共料金などの支払いに利用していないか
公共料金などの支払いに利用している場合、新たなカードへの切り替えの手続きが必要になります。
カードを解約したという情報が、支払っている企業へ自動で連絡がいくわけではありません。自分で連絡をしないと、解約したカードの情報のままになり引き落としができなくなります。
そうなることで、支払いができなくなるだけでなく、クレジットヒストリーに傷がついてしまうことにもなりますので注意しましょう。
再入会の予定はないか
1度カードを解約してしまうと、また再入会しようと思ってもすぐには入会ができません。約1年間は再入会が難しくなります。
もしかしたらその間に旅行などで利用するかもしれないという方は、今すぐの解約はしないほうがいいかもしれません。
解約の方法
これらのことを確認して解約のための準備は万全という方は、いよいよ手続きをしましょう。解約方法は公式のホームページには書いていません。
なんだか解約できるのか不安になってしまいますが、電話をかけるだけで大丈夫です。下記の番号に電話をして解約したいということを伝えましょう。
0120-020-120
または
03-3220-6100
受付は平日の9時~17時までになっています。それ以外の祝日等は受付ていませんので注意してください。
カードの捨て方
カードを解約したからといって、そのままゴミとして捨ててしまうのは少し心配です。解約手続きが完了したらカード自体もしっかりと処理をしましょう。
1,カードを細かく刻む
シュレッターを使用すると細かく刻めるので確実ですが、持っていない場合は、はさみを使用しても大丈夫です。
どちらを使用しても個人情報がわからなくなれば問題ありません。下記の部分がしっかりと刻めているかを確認しましょう。
- 名前
- 署名欄
- 会員番号
- 有効期限
- ICチップ
- 磁気ストライプ
- セキュリティコード
2,数回に分けて捨てる
1度にまとめて捨てると、捨てた中からくっつけて復元されてしまう恐れがあります。より安全に処分するために、数回に分けて捨てるようにしましょう。
カードを捨てるとき、可燃ゴミになるか不燃ゴミになるか悩むところですよね。
これは各自治体によって変わってきてしまうので、自分の地域の分別方法を確認して捨ててください。
カードの明細書もちゃんと処理をしてから捨てるようにしょう。明細書にもさまざまな個人情報が含まれています。
カードと方法と同じでいいので処理をしてから捨てるようにしましょう。
解約後に提携のカードは作れるのか
SPGアメックスカードを解約してANAアメックスカードなど、アメックスが提携しているカードに切り替えたいという方もいるのではないでしょうか。
上記で、SPGアメックスカードを解約すると、1年間は再入会は難しいと書きましたが、提携のカードへ切り替えるときは、SPGアメックスカードを解約した直後でも申し込むことができます。
提携のカードを解約したかどうかは審査には関係ないようです。また、一部例外はあるものの、基本的にはアメックスのカードを2枚持っていても問題はありません。
まとめ
解約をしようと思ったときに解約すること自体は、電話1本でできてしまうのでとても簡単です。
ですが、思いついたときにとにかく早く解約しなきゃと焦って手続きをしてしまうと、思わぬとこで悔しい思いをすることになるかもしれません。
できるだけ損することがないよう、落ち着いて確認してから手続きをするようにしましょう。
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