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パスポートを申請する時に用意をしなければいけないのが、パスポート写真ですよね。
国際規格といった写真の規定サイズが決まっていますので、何も確認せず申請に行った場合「取り直し」と言われる場合があります。
写真屋のプロに撮影してもらったものでさえ「取り直し」と言われる場合があるんですよ。
年々パスポート写真の規定は厳しくなってきています。写真サイズのことから、前髪やカラコン・メガネなどについての疑問などがいろいろ出てきますよね。
1つ気になりだしたら他のことも「こういうった場合はどうなるんだろう」と次々と不安になってくるのではないでしょうか。
そこで今回は、パスポート写真にまつわる注意点やアプリで写真を撮る注意点、さらにコンビニで印刷をする方法まですべてご紹介していきます。ぜひご参考にしてください。
パスポート写真のサイズとは
パスポート写真は「顔認証」として本人確認をするだいじな身分証です。そのため写真は国際規格に計ったものでないと受け付けてくれません。
せっかく手続きに行ったのに受付拒否になってしまうと二度手間となり時間もお金ももったいないですよね。
では、国際規格とはどういったものでしょうか。
きちんと計って確認されるので適当にしてしまうと受付けてもらえません。さらに下記の条件を満たしていないといけません。
- 本人のみが正面を向いている
- 提出の日前6ヵ月以内
- 写真のフチはなしで寸法を満たしていること
- 無帽であること(例外もあり)
- 背景(影)がないこと
これだけでは、不十分ですよね。次はもう少し詳しくご説明していきます。
パスポート写真の服装や前髪はどうする
服装について
- 衣服がアゴにかかっていたり顔の輪郭がはっきりしない場合は不適当とみなされます。
服装については、あまり写真に写らないため神経質になるほどでもありません。ネックウォーマーやタートルネックなどでアゴが隠れてしまうのはダメだということですね。
- 背景と人物の境目がハッキリしていない場合も不適当になってしまいますので、背景と同色の服装にならないよう注意しましょう。
個人的には5年後10年後に見ると恥ずかしくなることもあるので、違和感がないナチュラルな服装がおすすめです。また首元がスッキリしていると痩せているように見えますよ。
前髪や髪形について
- 顔の輪郭の一部が髪の毛で隠れていたり、前髪が黒目にかかっている場合は不適当です。
前髪の長い方は輪郭が隠れてしまいます。耳にかけるなどして顔がわかるようにしてください。
- ヘアバンドなど頭部の一部が隠れていると不適当です。
女性の方でしたら髪形をアレンジしたいところですが、頭の一部が隠れていてもダメなのでできるだけ飾り物は控えた方がよさそうです。
- ウィッグなど実際とかなり異なるものも不適当です。
- では、髪の毛の色は染めている場合はどうなるのでしょうか。これについては問題ありません。
髪形は5年もたてば同じ髪形を維持できませんし、髪の毛の色も年を取れば白くなりますからね。
- 顔の一部が隠れてしまうような服装はしないこと
- 背景と服装の境目がハッキリしていること
- 黒目に前髪がかかっていないこと
- ヘアバンドなど装飾品で頭部や顔などが隠れていないこと
- ウィッグはNG
- 髪の毛は染めていてもOK
パスポート写真のメガネやカラコンはOK?
カラコン(カラーコンタクトレンズ)の使用は
- カラコンを着用することが日常になっている方はパスポートの写真を撮る時も思わずカラコンをつけてしまうかもしれませんが、カラコンは不適当になってしまいます。
- コンタクトレンズのフチありはどうなのといった疑問も出てきますよね。こちらについては現在トラブルが発生したとの報告がないので、黒や茶色のフチありのコンタクトは大丈夫です。
しかし、出入国審査で質問を受ける場合があるようなので注意してください。
出入国審査では目・鼻・口といった顔のパーツを見て同一人物かを確認します。その中でも目は特に重要なパーツになるのではないでしょうか。
ですから普段カラコンを使用している方は普通のコンタクトレンズを使用するか写真撮影の時はカラコンを外すようにしましょう。
メガネの使用は
- メガネを使用しても大丈夫ですが、メガネのフチが黒目にかかっていたり照明がレンズに反射すると受け付けてもらえません。
幅の狭いメガネですと写真では黒目がハッキリわからないかもしれませんから注意してください。
- メガネのフレームも太すぎると不適当です。
- その他色付きメガネやサングラスも不適当なので外しましょう。
メガネのフチもギリギリ目にかかっていない範囲であったり、目の部分が影のようになり暗い場合など一応受理はしていただけますが、「何かあれば自己責任です」と言われるようです。
メガネ1つでも規定がいろいろありますよね。それならメガネを外して撮影された方が良いのではないでしょうか。出入国審査の時にメガネを外せば同一人物だと判断してもらえます。
その他、目に関する注意点
- フラッシュにより目が赤くなった場合は受け付けてもらえませんので注意してください。
- 照明などのライトなどが黒目に写った場合は問題ありません。
- カラコンはNG
- 黒や茶色のフチありコンタクトレンズは質問を受けるかもれないがOK
- 黒目にかからないようなメガネならOK
- メガネのフレームが太すぎるとNG
- メガネのレンズが照明で反射しないこと
- 色付きメガネやサングラスはNG
- フラッシュで目が赤く写るとNG
- 照明などのライトが黒目に写るのはOK
パスポート写真のその他注意点
前髪やメガネなどの他にもたくさんの注意点があります。
顔の表情、向きの注意点
- 顔の向きが微妙に傾いていたり、横に向いているような場合も受付けてもらえませんのでまっすぐ前を向いて写真の中央になるように撮ります。
- また、「平常の顔」を写真に納めなければなりませんので、思いっきりの笑顔や口角が上がることもいけません。
他の国では笑顔でも大丈夫といったところもあるのに、日本はダメとは厳しいですよね。多少のほほ笑み程度なら受理されている方もいらっしゃるようです。
メイクについて
- 「整形メイク」など別人ではないかと疑われるようなメイクは避けた方がよさそうです。
その逆もありで、パスポート写真ではナチュラルメイクをしているのに出入国審査の時には整形メイクをしているのも別人だと思われるかもしれませんので注意してください。
ポイントはパスポート写真と実物が同一人物だと判断されれば良いので、極端に変化がなければ化粧は問題ありません。
- それならパスポート写真でも出入国審査時でも両方整形メイクをしていたらいいのではないかと言った意見も出てくるかもしれませんね。
たしかに写真も実物も同じであれば同一人物と判断してもらえるかもしれませんが、5年後または10年後もそのメイクをしなければいけないという事ですよね。
ピアスについて
- ピアスは明らかに「ピアス」と判断できるもので、器官(耳のピアスなら耳)の一部が隠れてしまうような大きなピアスをつけなければ問題はありません。
小さなピアスにしても写真にしてみるとハッキリ見えず、人によってはピアスと判断できない方もいらっしゃるかもしれません。
そうなると質問される可能性も考えられますから、写真にはピアスをしない方が好ましいのではないでしょうか。
背景について
- 背景は淡い色が好ましいようです。柄がついた背景や他のものが写ってしまっては受け付けてもらえません。
背景がグラデーションになっている場合もダメなので、均一の色であることが条件です。
- また、見た目は無地の背景であっても写真にしてみると波紋状のような写りになってしまうことがあるので注意してください。
アプリでパスポート写真を撮影するには
アプリを使ってパスポート写真の撮影もできます。
ただ、サイズや規定がいろいろあり自分ではすべてクリアしているつもりでも、いざ申請に行くと受理されなかったといったケースもあるので、できるだけ写真屋で撮影していただいた方がいいでしょう。
そうはいっても乳幼児の場合など、写真屋に連れて行くだけでも大変ですよね。グズっていたり寝ていたりとタイミングもあります。
そんな時はアプリを使った方が良いタイミングで撮影ができるかもしれませんね。
パスポート写真のアプリ紹介
このアプリはカメラを起動するだけで人型が表示されるので、それに顔を合わせるだけで簡単に撮影ができます。説明通りにやると写真が保存されます。
アプリで撮影する時に気をつけること
自宅で撮影となると、影を作らないようにすることがとてもむずかしいので気をつけてください。とくに夜照明をつけていると影ができやすいかもしれません。
昼間の天気が良い日に自然光を利用すると撮影しやすいかもしれません。
アプリを使って乳幼児の撮影
子どもを抱っこした場合など、他のものが写ってしまうと受け付けてもらえませんので写真撮影はむずかしいですよね。では乳幼児を撮影する場合はどうすればいいのでしょうか。
淡い色のシーツなどを用意し、その上に寝かし真上から撮影します。耳も含めた全体を撮影しますが仮に顔の横幅に合わせると長さが足りないといったことになったとしても、受付けていただけるそうです。真上からですと自分の影が写らないように注意してください。
目が開いてる状態であること、笑ったり泣いたりしている写真はダメだということですから、なかなかむずかしいですよね。
ベストショットが撮れるまで日頃からカメラの準備をしておく必要がありそうです。
アプリで加工はしてもいいの?
- アプリでの加工は、目を大きくしたり顔のパーツを加工すると不適当です。
- コントラストなどで白くなりすぎたり顔のテカリが出てしまうと受け付けてもらえませんから注意してください。
写真写りを少しでもよくしたい気持ちはわかりますが、ホクロやアザなどを消してしまうと本人確認ができず質問を受けることになりかねませんから、顔のパーツはすべて加工しない方がよさそうです。
画質についての注意点
- ノイズ・シャギー・にじみなどは受け付けてもらえません。手ぶれなどによるピンボケや2重になる写りも不適当です。
自宅のプリンターでは画像が悪くなったり、インクのにじみができたりして何度かやり直すといったことにもなりかねません。
これならコンビニで印刷した方が早いのではないでしょうか。次はアプリからコンビニで印刷する場合をご説明いたします。
コンビニで印刷する方法
携帯やプリンターなど機械の性能にもよりますが、やはりコンビニで印刷をした方が画質もキレイです。金額もセブン-イレブンなら30円で済みますよ。
では、アプリで撮影した写真をコンビニで印刷する方法ですが、そのまま写真を保存しているだけではコンビニから印刷するはできません。さらに印刷ができるようにアプリをダウンロードします。
このアプリの他にもたくさんアプリがありますので、自分の気に入ったものをダウンロードしてください。今回はこちらのアプリを使ったご説明をします。
- アプリを開き保存した写真を選びます。
- 選んだ写真を「登録」します。
- しばらくすると「プリント予約番号」が表示されます。
- あとはコンビニへ行きコピー機の「プリント」→「ネットプリント」→「予約番号」を入力→「決定」
とても簡単ですよね。申請受理がされなかった時のために数枚写真を撮影し、印刷をしておけば安全かもしれません。
これでパスポート写真の準備が完了しましたが、パスポート申請の書類や注意点もできたらご一緒にお読みください。
パスポートケースやスキミングについてはこちら
さいごに
パスポート申請にかかせない写真は「顔認証」にもなるだいじな身分証です。軽く考えて申請に行けば受理をしてもらえず写真の「取り直し」になるといったこともあります。
パスポート写真と実際の人物が同一人物だと判断されなければいけないので、顔のパーツはとくにハッキリわかるようにしておくことがポイントです。
人によっては同一人物だと認識してもらえない場合があるので、わかりずらいものは避けたほうがよさそうです。
出入国審査でチェックされている時間がいつもよりも長いといったことがあったり、審査する人が変われば質問されるケースだってあり得ます。
毎回チェックする人は違うので、そのたびにドキドキしたくないですから、国際規格をしっかり確認し無事パスポートを手に入れてくださいね。
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