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Kai
夏休みやロングバケーションを利用して、グアムへ旅行する方いるのではないでしょうか。
グアムの澄んだ海は、サーフィンやスキューバダイビングにうってつけです。
また美味しい食事にショッピングなどが楽しめる言わずと知れた人気レジャースポットです。
そんな数多くの楽しい思い出を残せるグアムでも、女性にとって最大の敵がいます。
それは、「日焼け」です。
グアムへ行く前にばっちり日焼け対策をしても、太陽の光・紫外線は容赦なく肌を攻撃します。
気づいたら肌が炎症を起こし、痛いと感じる方も少なくありません。
実はこのとき大切なのは、日焼け対策よりもアフターケアの方なんです。
今回はそのような日焼けに悩める女性のために正しいアフターケアの方法とおすすめグッズを紹介します。
日本よりもグアムの紫外線には特に注意!
グアムの紫外線は、日本よりも強力です。
なぜなら、グアムは日本から約2,500Km離れた赤道近くに位置し、気候が異なるためです。
日本はいわゆる「温暖湿潤気候」に属し、一年を通して気温の変化が激しいです。特に蒸し熱くなる夏場は、最高気温30℃を超える場合もあるので、日本ではこの夏場に紫外線が強くなるといえます。
しかし、一方でグアムは「海洋性亜熱帯気候」に属しており、一年を通して気温は常に一定で毎年26℃前後を記録しています。つまり、一年中真夏でその分、紫外線の量も多いです。
常にギラギラした太陽の光が肌にあたるグアムでは、日焼け対策は欠かせません。
肌へのダメージ!日焼けのプロセスとは?
日焼けの原因は、太陽の光・紫外線にあります。
人の皮膚は紫外線を吸収すると、肌を保護するために皮膚の表面にあるメラノサイト細胞からメラニン色素を生成します。メラニン色素は紫外線があたればあたるほど過剰生成し、その分、肌はダメージを受けたことになります。
つまり、人の肌にとって紫外線は有害なのです。ちなみに、人によって日焼けの仕方が異なってくることをご存じでしょうか?
ここからは2つの日焼けのメカニズムを紹介します。
日焼けには2つのメカニズムがある
日焼けのメカニズムには、日焼けをしても肌の色が黒・褐色に色素沈着して落ち着く「サンタン」と、日焼けをした後、皮膚が赤く炎症を起こす「サンバーン」があります。
この2つのメカニズムからするとアフターケアが必要なのは、後者のサンバーンです。
以下の表は「フォトスキンタイプ」といって、公益社団法人・日本皮膚科学会が公式に発表している日焼けをしたときのスキン(肌)の反応をタイプごとにまとめた表です。
| スキンタイプ | 反応 |
| 1 | 常に皮膚が赤い |
| 2 | 常に皮膚は赤いが、その後、少し黒くなる |
| 3 | ときどき、皮膚は赤くなり、必ず黒くなる |
| 4 | 皮膚は赤くなることなく、必ず黒くなる |
| 5 | 皮膚がとても黒い |
| 6 | 黒人 |
以上の通り、タイプ1に近づくほど皮膚が赤く炎症を起こすサンバーンの傾向にあり、タイプ6に近づくほど黒・褐色に色素沈着して落ち着くサンタンの傾向にあると分かります。
つまり、タイプの数字が小さいほどメラニン色素の少ない白人種(イギリス、アメリカなど)であり、タイプの数が大きいほどメラニン色素の多い黒人種(コンゴ、ケニアなど)ということです。
ちなみに日本人は、白人種でも黒人種でもない黄人種でスキンタイプは2～4にあります。サンバーンの傾向にあることからアフターケアは重要でしょう。
グアムで日焼けをしたら早めのケアを!
日焼けをしたら、早めにケアすることが大切です。
日焼けは8～24時間後に発症し、その3日後に定着します。つまり、アフターケアはこの72時間が勝負です。
もし、アフターケアを怠ってしまえば、しわやシミ、たるみなどの老化につながる原因になりますし、ひどいときでは皮膚がんのような重病を発症してしまう可能性があります。
このように女性にとって日焼けは大敵です。正しいアフターケアの方法を知って、大切な肌を日焼けから守りぬきましょう。
アフターケアの方法
ここからは、誰でも簡単にできるアフターケアの方法を紹介します。
- ステップ1 炎症した患部を冷やす
まず、アフターケアの第一ステップとして、炎症下患部をしっかり冷やすことが大切です。
冷やす方法として、「流水で冷やす」「ぬれタオルで冷やす」「氷や保冷材で冷やす」「ミネラルウォーターをスプレーにして冷やす」、などが挙げられます。
- 氷や保冷材は直接肌にあてず、必ず布やタオルに包んで使う
- タオルで患部を冷やす際は、摩擦を加えずゆっくりと冷やす
- ステップ2 アフターケアオイルで保湿する
次に第二ステップとして、アフターケアオイルを使って患部をしっかり保湿しましょう。
このとき、刺激が少なく保湿力の高いアフターケアオイルが望ましいです。
患部の炎症が落ち着くまで湯船にはつからず、ステップ1と2を繰り返すよう徹底しましょう。
- ステップ3 美白化粧品で1カ月間ケアする
ステップ1と2を繰り返して完全に患部が落ち着いたら、第三ステップとして美白化粧品を加え、ケアしていきましょう。
紫外線ダメージは肌に蓄積され、しわやシミ、たるみの原因になるので防止するためにも美白ケアはかかせません。
日焼け後・アフターケアにおすすめグッズをご紹介!
先ほどアフターケアの方法でアフターケアオイルと美白化粧品について触れました。
ここではアフターケアオイル、美白化粧品をそれぞれ、おすすめ3選ずつ紹介します。
はじめに紹介するアフターケアオイルは、刺激が少なく保湿力の高い商品を厳選し、ジェル、ローション、クリームの3タイプを選びました。
次に紹介する美白化粧品は美白成分には欠かせない「トラネキサム酸」を含む商品を厳選しています。
アフターケアオイル、美白化粧品はそれぞれ、低予算ながら肌へ良い効能を発揮する商品ばかりなので、自分好みの商品が見つかると幸いです。
アフターケアオイル
引用:Amazon
価格:740円
サイズ: 72×42×163(mm)
内容量:140g
タイプ:ジェル
- 「アロエ・メントール」配合で肌にクールなうるおいを与える
- オイルフリーでべたつかない
- 無香料
引用:ヨドバシカメラ
価格:720円
サイズ: 63×40×175(mm)
内容量:128g
タイプ:ローション
- 保湿成分である「アロエベラ」を99％配合
- 透明なジェルが肌に伸ばした瞬間にみずみずしいローションに変化
- うるおいが浸透して肌のキメを整え肌あれを防ぐ
引用:iHerb
価格:798円
サイズ: 84×48×213(mm)
内容量:16液量オンス(474ml)
タイプ:クリーム
- 保湿成分である「シアバター」「ココアバター」「アロエベラ」を配合
- 肌へ吸収性抜群のクリームが心地よい水分を与える
- ポンプ式で使いやすい
美白化粧品
引用:楽天市場
価格:4,010円
サイズ: 46×30×149(mm)
内容量:30g
- 「浸透サポート成分」「浸透ナノカプセル」配合で浸透をサポート
- 独自の浸透アプローチで角質層まで深く届く
- ミルク状の美容液がすーっと肌になじみベタつかない
引用:Amazon
価格:3,300円
サイズ: 26×26×60(mm)
内容量:10ml
- 皮膚の中まで浸透し透明感あふれる肌を維持
- メラニン生成の指令をブロックし肌を美白する
- 乾燥による肌荒れを防ぐ
引用:楽天市場
価格:4,580円
サイズ: 40×40×90(mm)
内容量:25ml
- 「グリチルリチン酸ジカリウム」配合で肌の炎症を抑え肌荒れ防止
- 皮膚の奥まで浸透しシミの原因を根本からブロック
- 有効成分をたっぷり生詰めしているため大人の悩み肌も徹底サポート
まとめ
いかがでしょうか。いかに日焼け後のアフターケアが重要かお分かりいただけたことでしょう。
- グアムは海洋性亜熱帯気候に属し、常に紫外線は強い
- 人の皮膚は紫外線を吸収するとメラニン色素を生成し、肌を保護する
- 日焼けのメカニズムには、「サンタン」「サンバーン」の2つある
- 皮膚が赤く炎症を起こすのはサンバーンである
- 日本人は黄人種でサンバーン傾向にある
- 日焼け後は3日以内にアフターケアすることが大切である
- アフターケアを怠れば、しわ、シミ、たるみ、皮膚がんなどの原因になる
グアムを最高の思い出として残すためには、日焼け対策からアフターケアまで徹底するように心がけることも大事です。正しいアフターケアの方法を知って、美しい肌を守ってあげましょう。
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