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航空機を利用して、コツコツと「マイル」を貯めている方が私の周りでも結構いらっしゃいます。
「飛行機に乗ってマイルを貯め、スターアライアンスの特典も受けられる」ということを、今回はご紹介しようと思っています。
でも、マイルを貯める方法や使い方、また何から始めたらいいのか?どんなお得があるのか?わからないこともたくさんありますよね。
まして、マイルは聞き覚えがあっても「スターアライアンスって何だろう?」と思われる方も、もちろんいらっしゃるでしょう。
そのスターアライアンスについて、またマイルのことについてもANAをご紹介しながら解説していきます。
スターアライアンスって何?
世界最大のアライアンス
スターアライアンスは、28の航空会社間で提携を結んだ航空連合のことです。加盟する航空会社の数が世界最大規模のアライアンス(英: Alliance は連合・同盟・連盟)なんです。
航空会社がスターアライアンスに加盟する理由とそのメリット
どの航空会社も、世界中の就航地や便数を豊富に取り揃え、顧客のニーズに合ったものを提供したいと考えます。しかし、現実的にいろいろな問題があるんです。
加盟する航空会社の中には、世界でもトップの航空会社もあれば、小規模なリージョナル(地方的な)航空会社も含まれています。会社の規模により抱える問題は、従業員数や就航エリア、キャパシティなどさまざまありました。
そこで、立ち上げられたスターアライアンスで提携を結び、太いラインを作ることができました。
- 就航エリアの拡大
自社のみでは実現できなかった空路を、スターアライアンス全体でカバーできるようになりました
世界各国のさまざまな航空会社が、このスターアライアンスに加盟しています。
スターアライアンスに加盟している航空会社
エリア区分 | 航空会社名 |
日系 | ANA(全日本空輸) |
アジア系 | アシアナ航空 エア・インディア エバー航空 シンガポール航空 深圳航空 タイ国際航空 エアチャイナ(中国国際航空) |
アメリカ系 | アビアンカ航空 エア・カナダ コパ航空 ユナイテッド航空 |
ヨーロッパ系 | アドリア航空 エーゲ航空 オーストリア航空 クロアチア航空 スイスインターナショナルエアラインズ スカンジナビア航空 ターキッシュ・エアラインズ TAPポルトガル航空 ブリュッセル航空 LOTポーランド航空 ルフトハンザドイツ航空 |
オセアニア系 | ニュージーランド航空 |
アフリカ系 | エジプト航空 エチオピア航空 南アフリカ航空 |
選択肢が広くなった他にも、加盟航空会社でマイルを貯めると、私たち利用者にとってもっとお得なメリットがあります。まずは、メリットのひとつでもあるマイルのことについてご紹介します。
スターアライアンス加盟航空会社でマイルを貯める
マイレージプログラム
マイルは、飛行機に乗るたびに貯めることができるもので、国内線なら飛行機に乗った区間や航空券の種類、国際線では区間と予約クラスによってもマイル数の積算は変わっていきます。
スターアライアンスに加盟している各航空会社には、マイレージプログラムというものがあります。
マイルを貯めるためには、このマイレージプログラムに加入する必要があります。
- 各加盟航空会社のいずれかのマイレージプログラムへ加入
このマイレージプログラムは、スターアライアンス独自のものはなく、各加盟航空会社で行っているものに加入となります。(どの航空会社も、オンラインでこのプログラムに入会できます)
- マイルは加盟航空会社で貯められる・使える
加入したマイレージプログラムで貯めたマイルは、どの加盟航空会社でも(スターアライアンス全体)利用することができます。
- 貯めたポイントをマイルへ交換
提携パートナー先でのお買い物や各種支払いでポイントを貯めて、そのポイントをマイルに交換することも可能です。
飛行機に乗って貯めるマイルの他に、貯めたポイントをマイルに交換するなど、どんどんマイルって貯まっていきそうですね。
日系の会社で親しみがあり、スターアライアンスにも加盟しているANA。
マイル・ポイントを貯めるための、ANAのマイレージプログラムをご紹介いたします。
ANAでマイルを貯めよう!
ANAマイレージクラブ
まず、マイルを貯めるならANAマイレージクラブへの申し込みが必要となります。入会をしてカードを取得するのですが、大きく分けて2つの選択があります。
自分にぴったりと合ったカードを選んでいただきたいと思いますので、そのカードについてご紹介いたします。
入会費・年会費無料
会員である証の、ANAマイレージクラブカードが発行されます。希望により、デジタルカードを選ぶことができ、カードがスマホに入っているので持ち歩きに便利です。
【クレジット機能なし】ANAマイレージクラブカードの方は、文字通りクレジット決済が不可のカードなので、機能上、飛行機に乗る頻度が多い方向けです。
ですが、サービスの中には店頭で、ANAマイレージクラブカードの提示でマイルが貯まるものもあります。
年会費有料(カードの種類により金額が異なります)
ANAとクレジット発行会社、共同での発行となるカードです。
一方、こちらの【クレジット機能あり】ANAカードは、日々のお買い物や公共料金の支払いなどにも使えるので、あまり飛行機に乗らない方でも賢く貯められます。
【クレジット機能あり】ANAカードがおすすめ
このANAカードは、もちろん飛行機に乗った場合でもマイルは貯められますが、それ以外の利用でもマイルやポイントが貯められるので、言うまでもなくお得なカードです。
全般的にANAカードは、支払いで貯めたポイントをANAマイルに交換するときの換算率が高めのため、おすすめしたいカードです。
ANAカードは、ライフスタイルに合わせた5種類を取り揃えてあります。
年会費、獲得できるマイル数、会員特典など、効率よく貯めるための決め手となるポイントを見つけて、自分に合ったカードを持つことができます。
ANAカードの種類
5種類のカードは、こちらになります。5つに大きく分かれた種類の中に、発行クレジットカード会社別での種類があります。
- ANA一般カード(11種類 VISA,マスター,JCB,アメリカン・エキスプレス®他)
- 交通系IC一体型カード(4種類 ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード他)
- ANAワイドカード(3種類 VISA,マスター,JCB)
- ANAゴールドカード(9種類 VISA,マスター,JCB,ダイナース他)
- ANAカードプレミアム(5種類 VISAプラチナ,JCB,ダイナース,アメリカン・エキスプレス®他)
「100円=1マイル」などの換算マイル数は、各クレジット会社や利用内容によっても異なります。
数あるカードの中で、一例としてANA一般カードとANAゴールドカードを比較してみました。
ANA VISA 一般カード | ANA VISA ワイドゴールドカード | |
カード種類 | 引用:ANA | 引用:ANA |
年会費(税込) | 初年度 無料 2年目以降 2,160円 | 15,120円 |
入会・継続マイル | 1,000マイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 10% | 25% |
ANA航空券の購入で | 100円= 1.5マイル相当 |
100円= 2マイル相当 |
日々のお買い物で | 1000円=1ポイント=5マイル | 1000円=1ポイント=10マイル |
カードの種類により、入会費やANA航空券購入でのマイル数、日々のお買い物で貯まるマイル数など異なります。
51種類あるカードの中から、ぴったりのものを探していただきたいと思います。
マイルを貯める
ANAマイレージクラブのカードを持てば、日常でもマイルやポイントを貯めるチャンスが多様にあるので楽しくなりそうです。
ANAでは、実にさまざまなことでマイルが貯まるサービスを提供しています。
主なサービス
- ANAグループ日本国内線の搭乗
- ANA国際線の搭乗
- 提携航空会社を利用しての搭乗
- ANAのウェブサイトからの宿泊予約
- オンラインショッピングやANAのWebショッピングモールでお買い物
- レストランでのお食事
- ネット予約のグルメサイト
- デリバリーサービス
- YAHOO!JAPANショッピング
- ヤフオク!
- 楽天市場
- ベルメゾンネット
- ディノスオンラインショップなど
- ENEOSでんき
- ENEOS都市ガス
店頭でご利用の場合にANAマイレージカードを提示したり、またはお会計をANAカードでクレジット決済することでマイルを貯められます。
マイルを使う
さまざまあるサービスを利用してマイルを貯めたら、今度はマイルを使うことですよね。
ANAでは、マイルを使うときも充実したラインナップから選ぶことができます。
主なサービス
- ANA国内線・国際線特典航空券
- ANA国際線アップグレード特典
- 提携航空会社特典航空券
- スターアライアンスアップグレード
- ANAグローバルセレクション
- ANAショッピング A-style
- ホテル・レストラン・レンタカー
- ポイント交換など
貯まったマイルを特典航空券に変えれば、週末の国内旅行に、または念入りに計画を立てて海外旅行にも行けてしまいます。
また、ショッピングやレストランなどでもマイルを使えるので、旅行には行けなくても身近なところで使えます。
貯めたマイルをスターアライアンスの特典に使える
スターアライアンス加盟航空会社でマイルを貯めると、どんなことに使えるのか気になります。
航空会社ならではの、最も人気のある方法もあるようですのでご紹介いたします。
貯めたマイルを航空券に交換する
先に述べた通り、どの加盟航空会社でも利用可能なんです。つまり、仮にANAのマイレージクラブに加入して貯めたマイルやポイントでも、他の加盟航空会社の航空券に交換できるということになります。
最初の予約クラスよりも一ランク上の搭乗クラスにアップできる
例えば、予約の段階でエコノミークラスの場合でこのアップグレード特典を使うと、ビジネスクラスに乗れるということです。
ポイントの交換
利用するサービスや、提携パートナー先によりポイントが貯まるものもあります。貯めたポイントはマイルに交換が可能なので、ポイント集めもコツコツできそうです。
【申請】提携パートナーのサイトからアクセスして、ポイントをマイルに交換する申請が必要となります。
【マイル換算】ポイントを交換する際のマイル換算は、提携パートナー先により異なります。
【移行手数料】無料のものが多いですが、要確認です。
【マイル積算日】ポイントをマイルに交換して、確認されるまでの日数が1~2週間、1~2か月のものまであります。反映されないと使えませんので、注意が必要です。
さらに、貯めたマイルをポイントへ交換することも可能なんです。
Tポイント ⇔ AMAマイル
お馴染みの「T-POINT」では、もちろんTポイントをANAのマイルに交換できます。(Tサイトからの申請)
さらに、ANAのマイルをTポイントに交換することも可能です。(10,000マイル⇒Tポイント10,000ポイント ANAのホームページより申請)
この他にも
- セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどで利用できるnanakoポイント(10,000マイル⇒nanakoポイント10,000ポイント)
- 楽天市場のショッピング利用での楽天スーパーポイント(10,000マイル⇒楽天スーパーポイント10,000ポイント)
- ヤマダ電機で利用のヤマダポイント(10,000マイル⇒ヤマダポイント10,000ポイント)
- マツモトキヨシ店舗で利用のマツモトキヨシ現金ポイント(10,000マイル⇒マツモトキヨシ現金ポイント10,000ポイント)
などなど
さいごに
飛行機に乗らなければマイルは貯められない、そう思っていた方も多いと思います。
しかし、飛行機に乗る以外でも、日々の暮らしの中でマイルを貯めることができるのを知って、使わない手はないと思いませんでしたか?
ネットショッピングやコンビニなどでのお買い物、レストランでの食事、公共料金支払いなどは旅行よりも頻繁にしています。
毎日、何かしらマイルを貯めるチャンスがあるということです。
ANAのマイレージクラブで、お得に貯めて・使って、満足できる特典をぜひ利用してください。
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