グアム旅行で日焼け止めスプレーを機内持ち込みしても大丈夫なのか?

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日本からも近く、時差もあまりないグアムは人気の観光地です。そんなグアムは紫外線が日本よりもはるかに強いので、日焼け対策は必須です。

そしてそれは飛行機の中でも同じことが言えるので、飛行機の中でも日焼け対策は必要となってきます。

しかしスプレー類や液体などは、機内に持ち込みできるの?と不安に思う方は多いのではないでしょうか。

今回は、日焼け止めスプレーの機内持ち込みについてご説明します。おすすめの日焼け止めスプレーも合わせてご紹介しますよ。

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2020-03-02

 

日焼け止めスプレーの機内持ち込みについて

「楽しみのグアム旅行だけど、日焼けをしたくないから日焼け止めスプレーも準備しよう」と思ったものの「あれ、機内ってスプレーを持ち込みしてもいいんだっけ」とふと疑問になりますよね。

機内にスプレー缶を持ち込む事はNGであるイメージが強いですが、実は半分OKで半分NGです。

手持ちで持つこともできますし、荷物として預ける事も可能です。

 

持ち込み可能なスプレーの分類

私たちが普段手にするスプレーは、「化粧品」「医薬品」「日用品」の3種類に分けられます。

分類 商品例 持ち込み・預け入れ
化粧品

日焼け止めスプレー
制汗スプレー
育毛剤スプレー

医療品

虫よけスプレー
除菌スプレー

日用品

ガスコンロのガスボンベ
殺虫剤スプレー
塗料スプレー

意外なことに、医療品や化粧品などのスプレーは持ち込み・預け入れが可能です。

ただし、日用品は持ち込めません。

  • 人の肌に吹きかける事ができるものはOK
  • 人の肌に吹きかけないものはNG

とイメージするとわかりやすいですね。

制汗スプレーは自分の肌につけますし、日焼け止めスプレーも同様です。逆に虫にかけるものや、スポーツに使う道具に使用するスプレーなどは人の肌につけませんので持ち込み不可です。

Mama
殺虫剤は人の肌に吹きかけないので持っていけないけど、虫よけスプレーは大丈夫なんですね。

スプレー缶に【火気と高温に注意】と記載されていると、本当に持ち込めるのかと疑問に思いますよね。ですが、日用品以外のものは記載があっても持ち込みはできますのでご安心ください。

 

持ち込み可能なスプレーの条件

持ち込みできるスプレーでも条件があり、国内線か国際線によって変わってくるのですが共通の条件もあります。

国際線と国内線の共通条件

  • 1容器あたり0,5kg または、500ml以下のもの
  • 1人あたり、2kgまたは2Lまで
  • 噴射口が保護してあるもの

 

国際線は上記に加えてさらに厳しい条件となっています。国際線の場合スプレーも液体とされてしまい、液体を持ち込むための条件が増えます。

国際線の液体持ち込み条件

  • 容量が100ml以下である(容器も100ml以下でないとNG)
  • 容器は、ジップロックタイプの透明な袋に入れる
  • 袋が、縦横合計40cm以下で容量は1L以下
  • 1人1袋のみ

 

容器が100ml以下の物で、かつ縦横40cm以下の透明な袋にいれておけば、1つは機内に持ち込むことができます。国際線の液体持ち込み条件は、機内に持ち込む場合にのみ適用されます。

機内には持ち込まず荷物として預ける場合は、国内線・国際線の共通条件を守れば預けることが可能です。参考として、ジップロックのメーカー品であれば[M]サイズまで持ち込めます。

スーパーやホームセンターで手軽に入手できる商品です。

ブランドにこだわりがなく、チャックがあり透明であれば100均の物でも問題ありません。

Mama
他のメーカーを使用するのでしたら、サイズに注意してください。→グアム入国時の制限は? 免税範囲や持ち込み制限品について解説!

 

機内でも日焼け止め対策

太陽に近い場所の飛行機には紫外線対策が施されているような気もしますが、実は飛行機内でも紫外線は浴びてしまいます。

そもそも紫外線とは、UV-AとUV-Bと呼ばれる2つに分類されます。

  • UV-Aは、肌の奥まで浸透する有害性のある紫外線でシワやたるみの原因となります。
  • UV-Bは、肌の表面を傷める紫外線で日焼けしたときに肌が赤くヒリヒリとなるのはこの紫外線が原因です。

 

飛行機の窓はこのUV-Bはカットされますが、UV-Aは通してしまいます

UV-Aは目で見て日焼けとわかるまで時間がかかるため浴びた実感を感じにくいのですが、わからないうちに紫外線を浴びてシミなどの原因を作ることにもなるのでしっかりと対策しましょう。

夜間のフライトであれば、日焼け対策はそこまで気にする必要はありません。

昼間のフライトではこまめに日焼け止めを塗ったり窓際であればサンシェードを閉めたりと、太陽光に直接当たらないようにしましょう。

Mama
機内でも紫外線対策は必須です。

 

グアム旅行におすすめの日焼け止め

日焼け止めスプレーの容量が100ml以下のミニボトルタイプだと機内持ち込みは可能です。

数は多くないですが、機内に持ち込み可能な日焼け止めをご紹介します。

 

日焼け止めスプレー

スキンアクア

  • スキンアクア 日焼け止めトーンアップUVスプレー
    スーパーウォータープルーフ
  • 容量 70g 機内持ち込み条件クリア
  • SPF50 PA++++

絶対に日焼けをしたくない人におすすめの商品。

SPF.PAは数値が高いほど、どちらも紫外線をカットしてくれる数値です。SPF50は、約16時間効果があるという意味でPAは肌を黒くする紫外線をカットしてくれる数値です。(国内最大値)

70gといえど、機内で全部使い切る事はないので、余ったものは現地で使えます。

 

KOSE サンカット

  • KOSE サンカット パーフェクト UVスプレー
  • 容量 60g
  • SPF50 PA++++

こちらもスキンアクア同様に絶対日焼けしたくない人向けです。

違う点は、無香料です。

機内で使う事を考えれば、トイレなど人のいない所で使用しなければなりません。
匂いが残るのに抵抗がある人は、KOSEがおすすめです。

SPF.PAも同じで、日本最高基準値です。

どちらもミニボトルでかわいく持ち運びしやすいので、荷物が増えがちな旅行でも普段使いでも重宝します。

Mama
機内でスプレーを使うときは、人気のない所に行き周りに配慮しましょう。

 

日焼け止めクリーム

機内でスプレーを使うことに抵抗がある人はクリームを検討してみてはいかかですか。

ただし、クリームも液体という扱いになりますので、100ml以下でなくてはいけません。

 

ニベアサン

  • ニベアサン プロテクトウォーターミルクマイルド
  • 容量 30ml
  • SPF50 PA+++

日本ではどこでも目にすることができるメーカーの日焼け止めクリームです。

メーカーも安心で、かつ入手しやすいです。サイズも小さくお試しで使いやすいのもいいですね。

アルコールなどで肌を痛めてしまう敏感肌の方にもおすすめ。
クリームではないですが、ミルクタイプで化粧下地にも使えます。

 

バックスナチュロン

  • バックスナチュロン UVクリーム
  • 容量 45g
  • SPF15 PA++

比較的安価でせっけんを乳化してシアバターも入っているので、伸びがよくサラッとした仕上がりで化粧下地にも使えます。

SPF15なので、持続時間はおよそ5時間です。

現地では普段使っている日焼け止めを使用して、グアムまでは日本からおよそ3時間30分なので機内のみで使いたいという方におすすめ。

 

普段持ち歩いている日焼け止めクリームでサイズが小さければ問題なく機内に持ち込めます。

Mama
これを機に違う日焼け止めを試すのも有りですね。

 

まとめ

結論として、日焼け止めスプレーは条件付きで機内に持ち込み可能です。

飛行機内でも昼間のフライトとなると紫外線を浴びてしまいます。グアムに向かうのであれば、紫外線量も多く日焼けしやすいです。

到着前から、顔が赤くなりヒリヒリして楽しめなくならないよう、日焼け対策はしっかりとしていきましょう。

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2020-05-05

 

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