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- 日本に持ち帰れる?:検査証明書のない肉製品は、日本に持ち込めません。お土産用のビーフジャーキーに検査証明書が付いていることは、ふつうありません。
- いつから?:2019年4月22日から、違法な持ち込みへの対応が厳しくなりました。さらに2020年7月1日から、罰則が重くなっています(それまでの罰金は最高100万円)。
- 罰則は?:300万円以下(法人は5,000万円以下)の罰金、または3年以下の拘禁刑です。
- どうすればいい?:ビーフジャーキーは、グアムにいるあいだに食べきりましょう。食べきれなかった分も、日本には持ち込めません。
みなさん、グアムを思いっきりエンジョイしていますか?
グアムは美しいビーチ、楽しいアクティビティ、ワクワクなショッピング、癒しのスパ、極上のグルメと楽しいことばかりです。
グアムに限らず、旅行へ行ったら、とにかく思いきり楽しんで帰りたいですよね。そのためには、旅行ガイドブックに目を通したり、ネットでいろいろリサーチしたりして、準備万端で臨みます。
その予定通りに旅行を楽しめれば、もう言うことなしです。が、海外旅行には、落とし穴もあります。
ひとつは、お土産などを買いすぎて、帰りの荷物が重量オーバーしてしまうことです。これは、航空会社によって変わりますので、帰りの航空会社を必ずチェックして重量制限の確認をしてくださいね。
そして、もうひとつが肉製品などのお土産(持ち込み)についてです。実は、コレが大問題なのです。
今回は、グアムでよく見かけるテングのビーフジャーキーにスポットをあててご案内します。
グアム初心者の人は、しっかり熟読して頂き、グアムの常連さんなら、分かりきっていることかもしれませんが、改めて確認をして頂き、日本の税関を何事もなく通過して無事にお帰り頂きたいと思います。
ビーフジャーキーの持ち帰り
突然ですが、ここで皆さんにクイズです。
できる or できない

残念ですが、グアムでお土産用に売られているビーフジャーキーは、ふつう日本に持ち帰ることができません。
農林水産省の動物検疫所は、次のように案内しています。
- 現在、多くの国で口蹄疫やASF(アフリカ豚熱)などの家畜の病気が発生している
- おみやげや個人消費用の畜産物は検査証明書の取得が難しいため、肉製品や動物由来製品のほとんどは、日本へ持ち込むことができない
- 肉・臓器は、生・冷蔵・冷凍・加熱調理済みの加工品など、どんな形のものでも動物検疫の対象(加工品の例:ジャーキー、ハム、ソーセージ、ベーコン、肉まんなど)
- おみやげや個人消費用であっても、輸出国の政府機関が発行する検査証明書のないものは持ち込めない
つまり、「ビーフジャーキーだからダメ」というより、検査証明書が付いていない肉製品はすべて持ち込めないという決まりです。お土産用のビーフジャーキーに検査証明書が付いていることは、ふつうありません。
国内旅行と違い、何でも持ち帰れるわけではないんですよね。初めてのグアム旅行だと、そういったことも心配ですよね。ですが、ご安心ください。
分かりやすくまとめたこちらの記事を参考にしてください。
次はネット上での意見についてクイズ形式で紹介していきますので、みなさんも一緒に考えてみて下さいね。
クイズ問題
もう一度、改めてお伝えします。検査証明書のないビーフジャーキーを、グアムから日本に持ち帰ることはできません。
今回、ビーフジャーキーの持ち帰りについて調べたところ、ネット上では、さまざまな意見が飛び交っていました。どれが正しい情報なのか?と私自身も多少混乱してしまいました。
そして、それらの中には見逃せない書き込みもありました。これからいくつかご紹介していきますので、ご一緒に考えてみて下さい。
- できません。
- それは、【密輸】です。見つかった場合は、没収はもちろん、マークされたり、罰金などの刑罰を受けることもあります。
- 持ち込めるのは、輸出国の政府機関が発行する検査証明書が付いていて、日本に着いたときに動物検疫所の検査を受けたものだけです。お土産用のビーフジャーキーに検査証明書が付いていることは、ふつうありません。
- 残念ながら、持ち込めません。実はこの話、結構聞きます。免税店の人の勉強不足なのか、ただ売りたいだけなのか定かではありませんが、このようにお店の人にすすめられ、日本の検疫で没収されることも実際にあるようです。
没収された場合、返品ができるかどうかはお店により異なると思います。そんな手間を考えると、時間がもったいないですよね。
- 万が一、間違えて手荷物に入っていた場合…
何度もお伝えしているようにビーフジャーキーを日本に持ち込むことはできません。しかし、日本へ帰るための飛行機に持ち込むことはできます。
あくまで日本の税関、検疫で止められるので手荷物に入っていた場合は、飛行機内で全て消費してください。
- 家畜の病気を日本に持ち込むおそれがあり、法律で禁止されています。絶対にダメです。
楽しい旅行で気持ちもオープンになり、いつもならできる正しい判断が鈍ってしまうこともあるかもしれません。ですが、これを読んで下さっている皆さんにお願いです。
決してバレる、バレないで判断しないようにしましょう。
自分だけなら…少量なら…バレなければ…という軽い気持ちでルール違反をする人が、残念ですが存在しています。
自分だけなら、という考えの人は、あなただけではありません。=【自分だけ】ではなくなりますよね。
少量なら、という考えの人は、あなただけではありません。=【少量】ではなくなりますよね。
バレなければ、という考えの人、見つからなければいい、という話ではありません。法律で罰則が決められています。
- 2019年4月22日から、海外からの畜産物の違法な持ち込みへの対応が厳格化されています。任意放棄の有無にかかわらず、違法な持ち込みには厳正に対処されます。
- 手荷物の中に、輸入申告のない肉製品などの畜産物が確認された場合、罰則の対象になります。
- 2020年7月1日から、罰金の上限が100万円から300万円に引き上げられました。違法に持ち込んだ場合、300万円以下(法人の場合5,000万円以下)の罰金 または 3年以下の拘禁刑が科せられます。
- 違法な持ち込みで逮捕された人もいます。
- 税関に出す申告書には、肉製品の所持についての質問項目があります。正しく申告してください。
(農林水産省 動物検疫所の公式ページより、2026年10月確認)
このように、検疫所の確認も厳しくなったようです。くれぐれもご注意ください。
- 大丈夫です。ネット販売していますので、そちらで安心してお買い求めください。テングは、さまざまな種類のビーフジャーキーを発売しています。
グアムではグアムジャーキー、日本では日本のジャーキーをそれぞれの購入方法で楽しんでくださいね。
テングのビーフステーキジャーキー
引用 H.I.S.地球旅市場
グアムに滞在中は、こちらのビーフジャーキーをよく見かけるとおもいます。
これが、本当に美味しい『テングのビーフステーキジャーキー』です。

このテングのビーフステーキジャーキーは肉厚で濃厚な肉を感じさせる商品です。醤油ベースの味付けで最高のステーキ肉を使うことにこだわりを持って作られています。
厳選された内もも肉を使い、秘伝の醤油ダレに6時間漬け込み、温度調節を繰り返しながら牛肉が3分の1の重さになるまでじっくり乾燥させます。
こうして出来たテングのビーフステーキジャーキーはビーフと醤油の深い味わいがマッチした絶品となり、噛めば噛むほど芳醇(ほうじゅん)な味が口の中に広がるのです。
テングのビーフステーキジャーキーの誕生
引用 (株)鈴商
生みの親は日系2世のケン大崎氏。戦後のアメリカ、ロサンゼルスで親の豆腐店を継ぎながらテング社を創設しました。1970年代半ば、醤油味の『テング ビーフステーキジャーキー』が生まれました。
その味が日系人達の間で大評判となり、日本人旅行者向けの土産品として人気になりました。

ジャーキーとは?
引用 (株)鈴商

ジャーキーとは肉を干した保存食料のことです。
語源は南米の先住民の言語のひとつであるケチュア語で、日干しにした食料を『チャルケ』又は『チャルキ』と呼び、これが英語の『ジャーキー』に変化しました。
ジャーキーにする食料は、圧倒的に牛肉が多く、通常【ジャーキー】と言う場合は、牛肉のジャーキーを指すことが多いです。
牛肉の他には、鮭、鶏ササミ、馬肉、豚肉があり、カンガルー、ワニ、イノシシ、ネズミの肉などもあるそうです。

ビーフジャーキーの食べ方
引用 (株)鈴商
みなさんは、ジャーキーをどんなふうに食べますか?
一番スタンダードなのは、お酒のおつまみでそのままかじって食べることが多いと思います。
ですが、ビーフジャーキーは保存食として作られていて、塩や香辛料などを塗布し腐敗を防いでいる食品なので、スープなどに入れる食材として南米では広く使われているんですよ。
煮込み料理や炒め物、パスタやチャーハンなど工夫次第でさまざまな料理に使えるんです。

実は、日本でも…
引用 (株)鈴商
グアムでよく見かけるテングのビーフステーキジャーキーですが、実は日本にもあることをご存知ですか?
2019年現在、日本のお店では見かけることが少なくなりましたが、今はネットでも販売されています。
そんなテングのビーフステーキジャーキー、山あり谷ありの波瀾万丈な運命をくぐり抜けてきました。
1960年頃 ベトナム戦争の際に兵士の携帯食料として、アメリカ合衆国で商品として広く普及しました。
1970年代半ば 『醤油味のテング ビーフステーキジャーキー』が生まれました。
1980年代 海外旅行が大衆化すると、特にハワイで日本人観光客の間で、たちまち人気となり、ハワイのお土産の定番として大ヒット商品となりました。
1983年 日本企業の(株)鈴商が日本総代理店契約を結び、日本への輸入がスタートしました。


2003年 アメリカで発生した狂牛病(BSE)が原因で、アメリカ産牛肉・加工品の輸入が禁止され、ビーフステーキジャーキーも輸入販売ができなくなりました。
2004年 牛肉が美味しいアルゼンチンに生産拠点を移し、テング秘伝のレシピを継承したアルゼンチン産『ビーフステーキジャーキー』の輸入が開始しました。

2013年 こだわりの味は日本の工場で継承されることになりました。
今では、その味づくりを(株)鈴商が引き継ぎ、オーストラリア産の牛肉を使い、日本とウルグアイ(一部商品)で生産しています。

私は、今のビーフステーキジャーキー(オーストラリア産)しか食べたことがないのですが、父の話では、元祖アメリカ産が一番美味しかったと言っています。
今のも、とても美味しいのに、それを上回る美味しさとは…ぜひ食べてみたかったですね。
テングのビーフステーキジャーキーは基本的に、どこでも売っています。私がおすすめするショップは『Kマート』です。
Kマートは、比較的お値段も安く、いろいろな商品がそろっています。
もちろん、さまざまな商品を取り扱っているので、旅行中のおやつは、Kマートで買えば節約にもなると思います。
Kマートについてはこちらをご覧ください。
まとめ
今回はグアムのビーフジャーキーにスポットを当て、お話をさせて頂きましたがいかがでしたか?
軽い気持ちでビーフジャーキーを持ち込んでしまい、大きな問題へ発展しないようにするためにも、ルールをきちんと守って頂ければと思います。
そして、こんな疑問を持たれた人がいるのではないでしょうか?
- グアムのお店で普通に売られている食品です。持ち帰れないのは、日本の動物検疫の決まりで、検査証明書のない肉製品を持ち込めないためです。
ですからビーフジャーキーはグアム滞在中に安心してお楽しみ頂けます。宿泊先のホテルの部屋飲みのおつまみとして、帰りの便でのおつまみとして存分に楽しんでください。
検査証明書のないビーフジャーキーは、少量でも、お土産でも持ち込めません。
今回、特にお伝えしたかったのがこれです。ネットで「持ち込めた」などの無責任な書き込みが見受けられますが、それらは全て違法行為です。
「少しくらいならいいでしょ」とは絶対に思わないでください。小さなことがコツコツと積み重なり、大きな問題に発展していくのです。
グアム旅行を楽しんだ後に、嫌な気分にならないためにもルールをきちんと守りましょう。
グアムの美しいビーチを眺めながら頂くビーフステーキジャーキーは格別だと思います。グアムのビーチとビーフステーキジャーキーはセットと考え、グアムでしか楽しめない唯一の贅沢、をお楽しみくださいね。
そういえば、こんな有名な言葉がありましたね。『一人はみんなのために、みんなは一人のために』この気持ちを忘れず、安心、安全の楽しいグアム旅行になりますように…
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日本に持ち帰れるお土産と、帰国のときの決まりは、こちらにまとめています。













